牧田町ご高齢者の犠牲に学べ
2004/11/04 11:50
昨日の新聞に出ていましたが、摂津峡でのハイキングで行方不明になっていた牧田町の男性(85歳)が2日後の一昨日、遺体で発見されました。道に迷っての衰弱が原因のようです。慎んでお悔やみ申し上げます。
ご高齢のかたが犠牲になったこのハイキング、実は、高槻市社会福祉事業団に事務局がある市の外郭団体「市健康づくり推進協議会」主催の事業で今後、同事業団や高槻市の安全対策、危機管理が問われそうです。
市民が市関連行事で行方不明になったため、高槻市は現職市長をトップにする「対策本部」を危機管理課に設置。ところが、昼すぎに市職員によってご遺体が発見されていたにもかかわらず、夜になって警察が発表するまで高槻市役所は遺体発見、捜索終了などについて、だんまりを決め込んでいたそうです。「役所にとって都合の悪い情報を隠蔽することが高槻市役所の『危機管理』なのか?」という厳しい見方もあります。
「警察に黙っておくように言われた」というのが上記「だんまり」の理由とのことですが、「警察に言われれば、それが市民へ情報公開しなくても良い理由になる」と考えている官僚・役人主義の弊害、本質的課題が現れた典型的な例と言えます。
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