「惑星」とは何か?

2006/07/31 18:28


 吉田康人は小さい頃、そうだなぁ、小学校低学年頃までは「天体少年」でもありました。機関車トーマスじゃないけど、星に人格があるかのような設定でエッセイみたいなものを書いたほどの天体好きでした。プラネタリウムも何度も見たなぁ〜。「すいきんちかもくどってんかいめい」って覚えておられます?。学校で習った覚えはないけど、惑星の(太陽に近いものからの)順番の覚えかたとして母がよく言ってました。「すい(水星)、きん(金星)、ち(地球)、か(火星)、もく(木星)、どっ(土星)、てん(天王星)、かい(海王星)、めい(冥王星)」です(笑)。
 本日7月31日付の「日本経済新聞」によると、天文学者の集まりである国際天文学連合が「惑星」の定義を8月の総会へ提案するそうです。惑星ではないとの意見がある「冥王星」や昨年発表された「第10惑星」の扱いがこの提案によって決着する可能性があるとのこと。
 「惑星」とは一般的に「太陽の周りを回る大きな星」すなわち「すいきんちかもくどってんかいめい」(笑)の9個とされています。しかし、観測技術の発達で1992年以降、冥王星の周辺に大きさがあまり変わらない星が数多く発見されました。また、NASAなどが発見した「第10惑星」のように冥王星より大きな星が今後も見つかる可能性があるそうです。そこで、「惑星の定義が必要」ということになったわけですね。
 「冥王星と海王星の軌道が交差しているのがわかった」という話は聞いたことあったけど、吉田康人が「天体少年」をやめてからこないにもめててんなぁ〜。知らんかった。あれから30年以上も経ちましたし科学の進歩も目覚しいですね。それにしても、「宇宙の外には何があるのか?」、「宇宙ができる前には何があったのか?」、何回聞いても納得いきませんよねぇ〜(笑)。
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