「心の痛みを受けとめること」
2006/09/11 15:23
市議会議員時代より障害児者支援政策についてご指導下さっている保護者のかたからいただいた山元加津子著「心の痛みを受けとめること」を読み終えました。著者の山元先生は金沢市生まれで養護学校の先生。この本は題名どおり「心の痛みを受けとめる」ということについて「大好きなあなた」へメールを出しながら考えていくという構成になっています。山元先生のホームページ・アドレスは「 http://www005.upp.so-net.ne.jp/kakko/ 」です。
吉田康人も大学生の時、心身に障害を持つ児童と一緒に遊ぶ子供会へスタッフとして参加していたことがあります。以来、思いを巡らせてきたいろんなことがこの本では「そやなぁ〜」という形で文字になっています。この本の中で「そやなぁ〜」と最も強く思うのは下記の一節です。我が息子らも思春期を迎え親に言えないようなことも含めたくさん悩んでいると思うけど、是非、自分の弱さを思い知ってもらいたい。そして、弱いがゆえに素晴らしいということも感じてもらいたいと念じています。
<<・・(前略)・・人の心は、とても弱くもろいものだと思います。
人はけっしてひとりでは生きていけないのに、人と関わることで、その関わりの中で、深く傷ついたり、悲しくて逃げ出したくなったり、もう一歩も進めないと感じてしまったり。
でも、こんなふうにも思うのです。人の心はもろくて弱い。だからこそ素敵なのではないか。弱いからこそ、感じることが上手で、もろいからこそ、気がつくことが上手なのではないかと。人の心の優しさや、自然の美しさに触れて、涙が止まらなくなるほど感じることができるのは、人の心がとても繊細だから。
弱い心はとてもとても優しいです。そして、優しい心はまた強い心であると、私は思いたいのです。・・(後略)・・>>
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