「キレる子の予防を考える」

2006/09/19 20:40


 教育市民フォーラム「学び舎」は、「お互いに悩みを打ち明け合い、アイデアを出し合って、そして、議論をなんやかんや続けるうち自分自身で『こうしてみよう』と気付く場を増やしていくことが、今の子育て・教育環境の改善には必要」との考え方のもと、座談会形式の勉強会を行っています。今日の定例勉強会のテーマは「キレる子の予防を考える」でした。
 吉田康人からは「セカンドステップ」とその内容についてご報告しました。セカンドステップは「子供が加害者にならないためのプログラム」として米国で開発されたプログラムです。セカンドステップの我が国への導入状況はNPO「日本こどものための委員会」のホームページ( http://www.cfc-j.org/ )で詳しく説明されています。高槻市内の小学校でも、上記委員会所属で「WSG(ウィメンズサポートグループ)チャム」( http://www.tcn.zaq.ne.jp/chum/index.files/index2.htm )を主宰している田中淳子さんなどがセカンドステップ・プログラムを手掛けておられます。
 「学び舎」での議論の中心はこのテーマでもほかのテーマと同様「やはり、親のあり方が重要」ということ。親自身が自分自身の気持ちを子供へしっかり伝えているか?。そして、子供の気持ちにも共感してあげることを通じて相互理解の関係をつくっているか?。問題の解決方法を親子が一緒になって考えようとしているか?。親自身が子供に対する怒りの感情を自覚し、さらに、その怒りを自分でコントロールできているか?。
 親にとっては、吉田康人にとってもそやけど(笑)、耳の痛い話ばかりですが、実は、いま申し上げた「相互の理解」、「問題の解決」、そして、「怒りの扱い」こそが「キレる子を予防する」セカンドステップ・プログラムの基本なのです。
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