高槻・茨木、スポーツ度比較

2006/12/04 20:28


 高槻市と茨木市はいろんな意味で比較対照されます。より良い都市間競争につながればいいんやけど・・。
 「野いばら」という地域情報誌が茨木にあります。同誌紙面で先日、高槻市と茨木市の「スポーツ施設」、「図書館」が比較されていました。見出しは「高槻市と比較、スポーツ度、読書度は? 身体も、頭もよく使っている茨木市民」。
 スポーツ施設に関連して、この比較記事の「スポーツ施設数・利用者数」の部分のみ抜粋すると次のようになります。
  (1)グラウンド
    @施設数・・高槻市が7、茨木市が14
    A使用者数・・高槻市が人口の136%、茨木市が人口の317%
  (2)テニスコート
    @施設数・・高槻市が24面、茨木市が28面
    A利用者数・・高槻市が人口の47%、茨木市が人口の94%
  (3)プール
    @施設数・・高槻市が4(+学校)、茨木市が5
    A利用者数・・高槻市が人口の75%、茨木市が人口の95%
  (4)体育館
    @施設数・・高槻市が1、茨木市が3
    A利用者数・・高槻市が人口の50%、茨木市が人口の88%
 小見出しで「スポーツ施設数、利用者で高槻市を圧倒」とされちゃってる。地域事情の違いもあるのでこのように単純に比較するのはどうか?という議論もあるとは思います。ただ、具体的に数字で示されてしまうと、また、そのことによって「高槻市のスポーツ度は茨木市より低い」というイメージが広がってしまうと、都市間競争に勝ち残ることはますます難しくなりますね。
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