「戦場のピアニスト」
2007/08/27 23:53
お盆前に見たんですが今まで報告できずにいました。「戦場のピアニスト」(ロマン・ポランスキー監督)をレンタルで。フランス、ドイツ、ポーランド、英国の合作。ナチス・ドイツによるポーランドへの進行以後、過酷な収容生活を生き延びたユダヤ系ポーランド人のピアニスト、シュピルマンの自伝的小説を脚色した戦争映画です。吉田康人は、記憶にないほど以前、映画の後半だけ深夜テレビで見たことがあります。
ゲットー内のカフェでピアニストとしてわずかな生活費を稼いでいたシュピルマンとその一家を含む大勢のユダヤ人が1942年、強制収容所へ送られることになります。収容所へ連れられる人々の列から外れ収容所送りを逃れることができたシュピルマンでしたが、生きるも地獄、捕まるも地獄の日々がそこから始まりました。
ナチス・ドイツによるユダヤ人の大量虐殺については改めて言及する必要がないと思いますが、実に簡単に、ホントに一瞬の思い付きのように人が殺されていきます。まるで虫ケラのように。遺体もまるでゴミのように処理されていきます。
軍人も広い意味では役人で、話は少し飛躍しますが、ナチス・ドイツだけでもなく、あるいは、戦時中だけでもありません。現代においても、「役人が市民を虫ケラ扱いしている」と感じる瞬間は少なくありません。もちろん、使命感に燃えて市民サービスにやりがいを感じている役人が大半でしょう。でも、役人行政を牛耳っているほんの一部の心無い人々のせいで役人全体をそう攻撃せざるを得ません。不本意なことです。
年金の問題もそう、税金の無駄遣いもそう、そして、高槻で起こっているいろんな問題もそう。「この人達(役人)は人のお金を何だと思っているんだ?、人の命や尊厳をいったいどう心得ているのか?、人を単なる(虫ケラじゃちょっとヒドイか?)『コマ』としてしか見てないんじゃないのか?」という憤りが込み上げてくるのです、こんな映画を見ていると。
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