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日本初(ということは世界初の?)政治家による「本格的」モバイル・ログ

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米国映画「レ・ミゼラブル」(6)

2007/09/30 20:00


ミュージカルの今年の東京公演へは、時間はあったんやけどお金がなかったので(^_^;)、残念ながら行けませんでした。次の機会を楽しみにしながら、いろんな形で「レ・ミゼラブル」をとことん学んでいきたいと思っています。



米国映画「レ・ミゼラブル」(5)

2007/09/30 19:42


 ジャベール警部も良かった。この役はフランス・テレビ以上に大役だったのです。

 バルジャンとジャベールとの関係に絞り込んでこの映画はつくられました。だから、ジャベールが入水自殺するところでエンディングとなります。その後、バルジャンがマリウスやコゼットへ最後の告白をして天に召されるところは省略されたり筋が変えられたりしています。



米国映画「レ・ミゼラブル」(4)

2007/09/30 18:12


マリウスとコゼットにも英仏の違いが出て面白く感じました。



米国映画「レ・ミゼラブル」(3)

2007/09/30 17:24


 コゼットを抱えるジャン・バルジャン(リーアム・ニーソン)。

 ニーソンは英国の俳優。映画「シンドラーのリスト」ではシンドラーを演じました。



米国映画「レ・ミゼラブル」(2)

2007/09/30 17:17


テナルディエ夫妻。筋が変わっちゃってるせいで出番が少なかった。



米国映画「レ・ミゼラブル」(1)

2007/09/30 16:08


 9月28日付「やすとログ」でご報告したフランス・テレビ映画版(2000年)に続いて米国映画の「レ・ミゼラブル」(ビレ・アウグスト監督)も見ました。1998年の制作。こちらのほうが、原作と比べると変わっている部分、削られている部分が多かった一方で、初めから映画としてつくられたものなので全体としてはまとまりがあるような気がします。

 写真はファンティーヌ。悲惨な最期でした。



高槻市立真上小学校運動会

2007/09/30 09:14


 土曜日の昨日は三男(小学校6年生)が通う高槻市立真上小学校の運動会。長男、次男、三男合わせて9年あまりこの真上小学校にお世話になってきました。いよいよ最後の運動会です。

 三人の息子らの中では一番「ブスーッ」としている(特に親に見られている時には)タイプの三男ですが、昨日は終始ニコニコしながら「適当に」(笑)がんばっていました。

 雨天のため午後からの競技、演技がストップ、次の水曜日午前中へ順延となりました。もう一回楽しめます(笑)。



「どんど晴れ」最終回

2007/09/29 19:16


 回を追うごとに評判が上がったNHK朝の連ドラ「どんど晴れ」は今朝が最終回。

 あらゆる人々を癒し変える「座敷わらし」なつみの笑顔がふんだんに盛り込まれた最終回でした。



久保杏慈さんと会食(2)

2007/09/29 15:16


 芥川美化奉仕会会長、高槻おたすけネットワーク事業団代表で元高槻市議会議員の久保杏慈さんと夕食をご一緒させていただきました。妻、次男もお招きいただきました(長男、三男は学校行事などで来られず)。

 前回はベロンベロンに酔っ払って家までお送りした久保先生、昨晩は2合お飲みになられたところで「K点」を越えそうになったのですが(笑)、何とか我慢なさいました。

 久保会長は現在83歳、現代劇場で先日行われた体力測定では体力年齢が53歳、昨晩も次男に「がんばったら道は開かれる!」と励まして下さいました。

 引き続き、家族ぐるみでご指導いただくことになります。



久保杏慈さんと会食(1)

2007/09/29 15:01


郡家新町のうどん、そば、丼の店「水車」にやってきました。



【速報】市バス不正は大阪地検へ

2007/09/29 12:43


本日付読売・朝日・毎日新聞。



仏テレビ映画版「レ・ミゼラブル」(6)

2007/09/28 22:53


 コゼットに看取られ天に召されるジャン・バルジャン。バルジャン役はジェラール・ドパルデュー。ジャン・ギャバンの後継者と言われるだけあって演技に味があります。

 どちらかと言うと、牢獄にいたころのバルジャンを連想させる風格です。

 3時間20分のこの短縮版ではなく、8時間フルのフランス・テレビ映画のほうを見れば感動が2倍だったはずです。



仏テレビ映画版「レ・ミゼラブル」(5)

2007/09/28 21:44


ジャベール警部。役がピッタリはまっていました。



仏テレビ映画版「レ・ミゼラブル」(4)

2007/09/28 20:33


 マリウスとコゼット。

 コゼットは実に美しかった。



仏テレビ映画版「レ・ミゼラブル」(3)

2007/09/28 17:33


そして、エポニーヌ。



仏テレビ映画版「レ・ミゼラブル」(2)

2007/09/28 16:46


 ファンティーヌと幼き日のコゼット。

 ね、それらしい感じでしょ?(笑)。



仏テレビ映画版「レ・ミゼラブル」(1)

2007/09/28 15:48


 ヘビー「やすとロガー」のみなさんはご存じだと思いますが、吉田康人はヴィクトル・ユゴーの「レ・ミゼラブル」に心酔しています。

 これまで、ミュージカル(2006年1月6日付「やすとログ」( http://218.44.129.190/200601.html )参照)、小説(2006年5月10日付「やすとログ」( http://218.44.129.190/200605.html )参照)をご紹介してきました。ミュージカルのサウンド・トラックは大のお気に入りです。こんどは映画に挑戦しています。

 フランス・テレビ映画「レ・ミゼラブル」(ジョゼ・ダヤン監督。2000年制作)をレンタルで見ました。全4回、合計8時間にわたりテレビ放映されたのを3時間20分にまとめたものです。時間的余裕がなかなかなく、かつ、長編なので2〜3週間掛かりで見ました(笑)。

 2006年5月10日付「やすとログ」でも書きましたが、ユゴーはこの作品で「『腐りきった政治と社会によって、どんなに清い魂を持った人間でも歪められ駄目にされてしまう』ということを示して、政治家達へ、社会へ激しく抗議した」と言われています。松下幸之助の「政治を正さなければ、日本は良くならない」という言葉とも相通ずるものがあります。

 フランス映画なのに台詞はなぜかたどたどしい英語で違和感がありましたが(笑)、ユゴーが言う「腐った」部分と「清い」部分とがフランス映画らしく描かれていて良かったと思います。

 写真は強欲なテナルディエ夫妻。



梅田で政治・行政システムの勉強会

2007/09/27 22:30


 運動会応援を終え、夜は我が国の政治・行政システムの勉強会。現時点ではまだ、限られたメンバーだけで秘密裏に行っています。いずれ、みなさんへもご報告できる自信作に仕上げるべく、がんばります(^_^.)。

 最近、人目を気にせず(人目が気になるかたがたが集まって下さっているので(笑))じっくりお勉強したい時は梅田のとあるサロンを使っています。「なんや、閉鎖的やなぁ〜」と思われるかもしれませんが「都内の料亭」よりはよほど安価で明るいスペースです。
 私は労働・雇用問題の担当になる見込みです。こちらも乞うご期待です。



高槻市立第二中学校体育祭(3)

2007/09/27 16:06


 わが次男もヘラヘラ嬉しそうに走っていました(笑)。

 今週は、三男の運動会、次男の野球公式戦、長男の文化祭などもまだ残っており、仕事は夜へシフト。バタバタした週末となりそうです(^_^;)。



高槻市立第二中学校体育祭(2)

2007/09/27 16:01


 今年は昨年よりご家族などの観戦も多かったと思います。

 近隣幼稚園児の参加競技(写真)などを初め、終始ほがらかなムードで行われた体育祭でした。



高槻市立第二中学校体育祭(1)

2007/09/27 10:20


今日は朝から次男(中学校3年生)が通う高槻市立第二中学校の体育祭の応援に来ています。



京都市営バス、バス停の表示が便利

2007/09/26 21:55


 ビジネス・ランチの梅田を出て一路、京都へ。堀川丸太町で契約の最終的な詰め。

 「大阪駅→京都駅」となると新快速に乗れるかどうかで到着時刻が全然違う。結果的には予定していた新快速にギリギリ間に合ったのですが、ホンマにギリギリやったんで、梅田の地下街を走った、走った。途中、道を間違えたりで(^_^;)とにかく走りました。梅田広しと言えど、こんな人、なかなかいません(笑)。何とか間に合いましたが電車の中でゼエゼエ、気分悪くなりました。

 お陰で(笑)仕事は順調。帰りの京都市営バスをいろいろ観察する余裕。市内を縦横に走る京都市営バスの路線はかなり複雑です。目的地の停留所へ行くのにルートが複数ある場合もあります。でも、ご覧のように、どの系統のバスがどこまで近付いてきているかというのが停留所に表示されるようになっていて、ルート選択を考える余裕を与えてくれます。今日は、京都駅行きの「快速」バスが直ぐ近くまで来ていることが表示されていたので、同じ京都駅へ行くバスを2台ほどやり過ごして「快速」に乗りました。便利!。



この場を借りて・・

2007/09/26 18:08


 昨晩は社団法人高槻青年会議所(JC)の同志と会食。アドバイスもいろいろいただきましたが、どれも吉田康人にとっての本質論だったので感謝申し上げています。それに、こっち(どっち?)の話もできて楽しかったです(笑)。「やすとロガー」のおひとりなので、この場を借りて(笑)御礼申し上げます<(_ _)>。

 明けて本日は、大阪JCの仲間と梅田でビジネス・ランチ。キャサリンも同席。まだまだ、新しいビジネス・チャンスを探ります。やはり、JCの仲間はありがたい!。

 今日のランチは大阪駅前の(名前は忘れたけど)落ち着いたお店でカレー。変わった盛り付けだったので思わず「やすとショット」しときました(^^)v。



第41回大阪府空手道選手権大会6

2007/09/26 00:54


 わが長男は、0対8のストレート負け、1回戦で敗退しました。本人も「レベルが違う」とうなだれていました。高槻のみなさん、ごめんなさいm(__)m。

 「有効」が1ポイント、「技あり」が2ポイント、「一本」が3ポイントで先に8ポイント取った選手が勝ちとなります。高槻あたりの試合だけを見ていると「一本」=「上段蹴り」(頭部に蹴りを入れる)と思い込んでしまうのですが、相手を倒して顔面に突き(パンチ)を入れるのも「一本」なのです。初めて知りました。

 長男は最後、前に出たところを「大外刈り」(そもそも柔道技です(笑))で仰向けにひっくり返されその上から顔面に突きを食らい見事に「一本」を取られました。市内の大会では見たこともない強引な連続技です。

 長男を倒した選手は次の試合で敗れました。その選手に勝った選手も次の試合では敗退。大阪大会のレベルの高さを思い知りました。でも、たとえ完敗したとはいえ、高槻では味わったこともない「空手」に触れ貴重な経験をしたはずです。この経験が糧となって恐らく、息子は今後、高槻市内の大会では常に最上位を狙う選手へ成長するでしょう。

 大阪大会へ再びチャレンジしてもらいたいと思います。



第41回大阪府空手道選手権大会5

2007/09/26 00:18


 男子少年(高校生)の部・組手の試合が始まりました。

 地元で勝ち上がってきた選手どうしの戦いだけあってどの試合にも緊張感があります。



第41回大阪府空手道選手権大会4

2007/09/26 00:16


 立派な競技場でした。芝生の総合体育館と比べると、そうだなぁ、1.3倍〜1.5倍は広いと思います。アナウンスもよく聞こえるし、何よりも観客席が四方にある(芝生は三方のみ)のが嬉しい。

 さすが、プロレス興行もできる府立体育会館です(笑)。



第41回大阪府空手道選手権大会3

2007/09/25 22:54


大阪府立体育会館第1競技場へ入りました。



第41回大阪府空手道選手権大会2

2007/09/25 16:42


長男(高校2年生。2段)が高槻市代表に選ばれ(5月6日付「やすとログ」( http://www.max.hi-ho.ne.jp/yoshidayasuto/200705.html )参照」)大阪府空手道連盟主催「第41回大阪府空手道選手権大会」に出場したので応援にきました。



第41回大阪府空手道選手権大会1

2007/09/25 14:04


次男の野球の試合会場、高槻市立第一中学校を出て大阪府立体育館(なんば)へ駆けつけました。



秋季大会は2 回戦負け

2007/09/25 13:51


 祝日の昨日は朝から次男(中学3年生)の野球観戦。おい!、受験やでぇ〜。大丈夫なんかいなぁ〜?(笑)。

 高槻少年野球連盟第48回秋季大会(春季大会は5月20日付「やすとログ」( http://www.max.hi-ho.ne.jp/yoshidayasuto/200705.html )参照)の1回戦は勝ち抜いて今日は2回戦。高槻クラウンBに「2対4」で完敗してしまいました。次男も牽制で刺されるなど可哀想な結果となりました。

 ま、こういうこともあります(^^)v。



こんどは市長自らデタラメ報告4

2007/09/25 01:34


 9月20日付「やすとログ」でご報告したとおり、奥本氏は「公文書の記述を『消した』ことは改竄には当たらない」と考えているようです。こんどは、「報告書に『書かなかった』ことは虚偽報告には当たらない」と言い出しはしないかと心配です(笑)。高槻には今、奥本氏の「口から出任せ」に反論できるのは北岡議員と吉田康人しかおらず、こういったデタラメが「定説」にならないよう楔を打ち込んでおかねばなりません。「てぇ〜せつ、です」(笑)。

 冗談はさて置き、奥本氏が今回の一件を「単なるミス」とするのを看過できない大きな理由があります。それは、「やすとログ」で何度か申し上げたきた「我が国では残念ながら、行政の不正を改める自浄作用能力は行政自身にはほとんどないと言っても過言ではありません。いや、むしろ、その不正を隠そうとする、隠すことができればそれで良しと考えている、隠しきれると妄信している、それが役所・役人体質です」ということと関連があります。

 詳細は北岡議員のホームページ( http://kitaoka.seesaa.net/article/55843022.html )で説明されているのでそちらをご覧下さい。簡単に申しますと、去る6月議会で都市産業部長は「奥本氏は平成18年、医大の理事であり報酬も得た」と「正しく」答弁したのです。しかし、これは条例で義務付けられた奥本氏の報告書の内容、つまり、「医大からは報酬をもらっていない」ことになる報告書と食い違っているわけです。

 現在開会中の9月議会の委員会でその食い違いを指摘された高槻市役所は北岡議員へ「都市産業部長の答弁が正しく、市長の資産報告のほうが間違っていました」と、委員会の場ではなく個人的に連絡をしてきました。もちろん、その時点では、新聞記者への発表も行わず議会へも報告していません。北岡議員から情報を得た新聞記者から取材されて初めて「市長の虚偽報告」を白状せざるを得なくなったというのが実態です。

 仮に「百歩譲って」奥本氏が「単なるミス」で医大からの報酬を報告漏れしたとしても、北岡議員から6月議会で指摘を受けた時に、つまり、都市産業部長が「正しく」答弁した時に、自らの誤りに気が付いたはずなのです。しかし、6月議会以来3ヶ月、奥本氏はもちろん、高槻市役所の誰ひとりとしてこの「虚偽報告」のことを発表しない、議会にも報告しない、そして、新聞記者に指摘されて泣く泣く(?)白状する。こんなことが許されていいのでしょうか?。

 最後にもう一つ。もし、都市産業部長が、奥本氏の言うことや奥本氏のデタラメ報告書を鵜呑みにして、6月議会で「平成18年は報酬をもらっていない」と「誤った」答弁をしていたらどうなったでしょうか?。奥本氏のみ冷や汗をかいてあとの誰も気が付かなかったかもしれません。都市産業部長がウソをついたら、奥本氏のウソもバレなかった。でも、都市産業部長がホントのことを言っちゃったから、奥本氏のウソがバレちゃったのです。

 都市産業部長は味方かもしれません。もちろん、市民の味方(笑)。



こんどは市長自らデタラメ報告3

2007/09/24 22:17


 JR高槻駅北口再開発や同駅線路沿い北側に現在建設中のNKビルに関連して、奥本氏と大阪医大との関係を批判する声は、民間には随分以前からありましたが、本年6月、これを追及する質問が高槻市議会で行われました。

 平成19年6月議会で、高槻市議会議員・北岡隆浩さんは奥本氏へ次の質問をしています( http://www.kensakusystem.jp/takatsuki/cgi-bin3/ResultFrame.exe?Code=izm2vke6bjde8ygf0p&fileName=H190712A&startPos=0 の97)。

 <<高槻市と大阪医科大学の間には、業務委託契約など直接の取引関係があります。大学の理念に沿って市長が理事になったとおっしゃっていましたけれども、奥本市長が私立の大学である大阪医科大学の理事になっていて、月3万円とおっしゃられましたけど、幾ばくかの金銭も受領していたと。特に、平成16年度は代表権のある理事になっておられました。これは地方公共団体の長の兼業禁止を規定する地方自治法第142条の趣旨に抵触する可能性があるのではないでしょうか。この違法性に関しては、司法が判断するものでしょうけれども、少なくとも不適切な関係と言えるのではないかと考えております。

 また、JR高槻駅北口に建設予定のNKビルには、その大阪医科大学と奥本市長の後援会会長が代表を務める高槻観光協会が入る予定だと聞いておりますけれども、そういう状態であれば、まさにあのNKビルというのは奥本ビルという感じがしてなりません。このNKビルの土地というのは、JR高槻駅のホーム拡幅に不可欠な土地ではないのかという声も市民の方から聞いております。関西大学附属小学校ができて、もし大きなランドセルを背負った小学生がホームから転落するような事故が起きたら、NKビルさえ建たなければホームの拡幅ができていたのではないかということになるのではないでしょうか。そういう不名誉を避けるためにも、大阪医科大学の入居を、大阪医科大学の理事である奥本市長がもしその話を事前にご承知であれば、とめるべきだったのではないでしょうか。また、大阪医科大学があのNKビルにテナントとして入らなければ、ビルの収益性が見込めないということで、ビルの建設もストップした可能性もあるのではないかというふうに思うんですが、その点は
いかがでしょうか>>。

 これに対して、奥本氏は次のように、半ば逆ギレして(笑)答弁しています( http://www.kensakusystem.jp/takatsuki/cgi-bin3/ResultFrame.exe?Code=izm2vke6bjde8ygf0p&fileName=H190712A&startPos=0 の98)。

<<何が人権侵害ですねん。そんなことを勝手につくって言うてもろたら困りますな。特に、NKビルの問題とか、確認申請が出てから医大が入っているということを私は認知したわけであって、あたかも何か医大とJR西日本の不動産と、私が共謀してやっているように言われますけども、そんなもん結果において出てきた話であって、私はそんなことを存知する立場ではございません。

 それから、金銭の受領というような表現をされていますが、正当な報酬として受け取っているのであり、あなたがこの議会からお受けになるのは、これは金銭の受領ですか。議員報酬として受けられるわけでしょう。ようそういうことを、聞き方によりましては非常に不愉快な表現で言われております>>。
 この論争の続きは今週の「9月議会一般質問」で戦わされる予定になっているので吉田康人は論争の中身については言及致しません。ただ、このことだけははっきり指摘しておきます。民間だけでなく議会でも取り上げられ、そして、自らも逆ギレした「奥本−大阪医大」関係疑惑がある中で、その大阪医大から受け取っていた報酬を、しかも条例違反に当たるのに、報告し忘れていたということがあり得るでしょうか?。「単なるミス」で済まされるでしょうか?。



こんどは市長自らデタラメ報告2

2007/09/24 20:01


 この条例では、市長が会社やその他法人から役員や顧問として「報酬を得ている」場合、どこからその報酬を得ているか、どの役職として報酬を得ているかを報告すべきと定められています。

 傑作なのは朝日新聞に掲載されたコメント。「平成16年分については無報酬でも記入すべきだと勘違いし、平成18年分は報酬をもらうことになっていたのを忘れていた」と報告書を自ら記入した奥本氏がコメントしています。

 奥本氏は平成16年、平成17年、平成18年といずれも、大阪医大の理事を引き受けています。でも、無報酬であったため(条例上)報告する必要がなかった平成16年の報告書では「理事である」と報告し、報酬を得ていて報告する必要があった平成18年の報告書ではそれを報告していない(言い換えれば、「理事でない」と報告した)ことになります。

 役人の話をまともに聞いていると頭の中がこんがらがってきます(笑)。これを「単なるミス」と理解してあげられる人がいるとすれば、よほど人がいい人だと思います(笑)。

 それだけではありません・・。



こんどは市長自らデタラメ報告1

2007/09/24 19:56


 既にご存じのみなさんも多いとは思いますが、一昨日、9月22日付朝刊で読売、朝日、産経、毎日の各紙が高槻市長・奥本務氏の資産公開の報告漏れを一斉に報じました。平成18年度の資産公開資料のうち「関連会社等報告書」に記載漏れがあったのです。

 奥本氏は平成16年4月から大阪医科大学の理事職に就いており平成18年度からはその報酬として毎月3万円を受け取っていました。これを報告していないと「政治倫理の確立のための高槻市長の資産等の公開に関する条例」第4条に違反したことになります。

 奥本氏は「錯誤による記載漏れ」と記者会見で説明、つまり、「単なるミス」であるとして火消しに躍起ですが、この問題も、「高槻市営バス不正事件」と同様、行政トップ自らが市民への情報開示制度を根幹から揺るがし、市民、議会、そして、ジャーナリストをも愚弄した大問題と言えます。



大阪地区秋季実践倫理講演会(2)

2007/09/23 22:00


 写真は講演会準備中の大阪城ホール。

 開会予定時刻は8:30でしたが、7:50には参加者約1万人全員が着席完了、8:10頃開会しました。全員着席やねんから、8:30まで待つことはないわね〜(笑)。

 毎回のことやけど感心させられます。



大阪地区秋季実践倫理講演会(1)

2007/09/23 21:58


 日曜日の今日も昨日に続いて朝4:00起きで「朝起会」。2日連続は、土、日も休みなく仕事をしているので、ちょっと辛い(=_=)。でも、会友は本来、1年365日、毎朝「朝起会」に参加することになっていますからね。物凄い精神力やと思います。

 早めに切り上げて、壮年の部みんな揃って大阪城ホールへ。「平成19年大阪地区秋季実践倫理講演会」が開催されます。



JR芦屋駅前(2)

2007/09/23 18:58


何かとお洒落なJR芦屋駅前(笑)。



JR芦屋駅前(1)

2007/09/23 18:57


 「朝起会」に出ると午前中が長い(笑)。存分に準備してお昼前に芦屋へ。JR芦屋駅前で打ち合わせです。

 芦屋市も路上禁煙に力を入れています。駅を出ると派手なのぼりが目立ちます。



実践倫理宏正会青年部

2007/09/23 15:58


 土曜日の昨日、朝4:00起きで「社団法人実践倫理宏正会」高槻北支舎(通常は松が丘の「やすらぎ会館」が会場)の「朝起会」へ久々に参加しました。このところ寝不足が続いているので朦朧としてくる(笑)。

 「朝起き会」が終わり、青年部の若者らの爽やかな音頭で「青年部歌」を参加者全員で歌いました。

 ちなみに、吉田康人は壮年部です。



「ヴィ・ド・フランス」京都駅ビル店

2007/09/23 15:17


 「幽霊バス」でない京都市営バスで(笑)京都駅へ戻ったんですが新快速とのタイミングが悪く「パンでも食べよっかなぁ〜」。

 駅ビル地下の「ヴィ・ド・フランス」へもよく行きます。30分あるいは1時間、新聞や資料読みながら粘ってても違和感が全然ないから(笑)。ここの、名前は忘れましたが、フランスパンをブロックに刻んだものにクリームとハチミツをかけているやつ、あれが大好きです。



京都市営バス

2007/09/23 11:02


 先週木曜日は京都で仕事。小規模な契約ではありますがある契約がまとまりそうです。お客さまはもちろん、関わって下さっているすべてのかたがたへ感謝申し上げます。

 京都駅からの往復は京都市営バス。「幽霊バス」ではなかったと思いますが・・(笑)。京都市民じゃなくてもひとりの乗客として気になります。



大阪医科大学病院新館(2)

2007/09/23 07:28


エントランス、待合室、受付、ナースステーション、そして、病室も実に綺麗。スペースにも余裕があります。患者さんはもちろん、働くみなさんも気持ち良く勤務できるでしょうね。



大阪医科大学病院新館(1)

2007/09/23 07:22


 大阪医科大学内での打ち合わせ。

 医大へは久々に来たので構内を見学。新しくできた新館を拝見しました。



「受験の神様」最終回

2007/09/22 22:34


 「受験の神様」が「受験はゴールではありません」。重い言葉でした。

 教育、受験、勉強、そして、自立に示唆を与える感動的な最終回でした。



「学習療法」で学校活性化を(4)

2007/09/22 22:27


教育市民フォーラム「学び舎」としては具体的に、11月の「青空の日」( http://www.geocities.jp/runch_queen/aozoranohi.htm )を手始めに、市民のみなさんへの「学習療法」の浸透を図っていきます。乞う、ご期待です。



「学習療法」で学校活性化を(3)

2007/09/22 22:21


 今月の勉強会では「学び舎」で今後、「学習療法」に取り組んでいくことを確認しました。「学習療法」とは、東北大学教授・川島隆太先生と公文教育研究会の登録商標で、認知症克服の方法論。音読と計算を、学習者と支援者がコミュニケーションを取りながら行うことで、学習者の認知機能、コミュニケーション機能、そして、身辺自立機能など前頭前野機能の維持、改善を図るものです。

 これを学校で行うことができれば、地域の学校という場で、先生、PTA、そして、子供達の力を借りながら高齢者の「脳」力強化・維持を実現し、さらには、学校活性化へつなげていけると目論んでいます。

 こうした取り組みを既に始めている地方自治体もあります。先進自治体などの実例をDVDでチェック。



「学習療法」で学校活性化を(2)

2007/09/22 21:03


 「みんなの家」は、中心市街地の至便なところにNPOの拠点をつくろうと有志が借りて下さっている古民家です。

 「やすとマニフェスト・70」( http://homepage3.nifty.com/yoshidayasuto/manufest/yasutomanyufesutosougouban.pdf )ではこのかたがたと連携して市役所新庁舎内に「NPOセンター」をつくることを公約したのですが、実現できなくて残念です。

 でも、心がこもったこの古民家は温かい感じがして「NPOの寺子屋」といった雰囲気です。



「学習療法」で学校活性化を(1)

2007/09/22 16:32


 市長選挙でいったん途切れた教育市民フォーラム「学び舎」( http://blue.ap.teacup.com/manabiya/ 。吉田康人は機関誌担当)での活動も今夏から再開、勉強会を順調に重ねています(9月4日付「やすとログ」参照)。

 今月の勉強会は「みんなの家」(大手町)をお借りして開催しました。



市議会ではバスを4 議員が追及予定

2007/09/21 21:08


 9月14日付・15日付「やすとログ」で「高槻市営バス不正事件」について「吉田康人の一派がABCへ大金を払って報道させている」、「『大きな組織』が裏で動いている」、「市長選挙の報復だ」などと噂を流している馬鹿がいることを書きました。「ヤバくなったらウソで切り抜ける」。全く役人的発想で反吐が出そうだ。

 今回、高槻市議会議員・北岡たかひろさん、そして、吉田康人へ、隠しもしません、情報が集中したのにはきっかけがあります。吉田康人は市長選挙の「やすとマニフェスト」で、北岡議員は今年6月の市議会で、「非常勤職員の待遇改善」を取り上げました。誰が労働「貴族」で誰が本当の労働「弱者」かを遠慮なく(笑)主張させていただき、また、公務員の職場環境、待遇、人事を、しがらみではなく、公務員全体の利益、労働組合員全体の利益、そして、市民全体の利益に照らして改善していこうとしたのをご評価いただいたものと理解をしています。

 今回の「ムーブ!」報道には区切りがいったんはつきましたが、刑事告発や住民監査請求の手続きが進んでいるとうかがっています。市役所職員、市バス乗務員のかたがたから吉田康人へ寄せられる内部告発、情報提供もまだまだ後を絶ちません。告発者の勇気と志に敬意を払います。でも、吉田康人にも家族を食わしていくための仕事がありますので(^_^;)もう限界。やはり、税金で雇われている市職員や市議会議員にもっとがんばっていただかないと・・。

 9月26日(水)・27日(木)に行われる高槻市議会の一般質問では以下の市議会議員4名が「高槻市営バス」について質問して下さる予定です。この期に及んで「提灯質問」はないと思いますが(笑)、高槻市役所がいまだに隠し持っている情報も必要に応じてご提供致しますので、志のこもった追及、いや、市民全体の利益の追求をお願い致します。

<<高槻市議会9月議会「市バス関連の一般質問」(9月26日(水)・27日(木))

高槻市議会議員 福井 浩二 さん
  「市バス運営について」
高槻市議会議員 久保 隆  さん
  「市バス報道について」
高槻市議会議員 北岡 隆浩 さん
  「朝日放送『ムーブ!』で報じられた有印公文書偽造の問題、並びに公文書を改ざんして開示し、情報公開制度を踏みにじった問題について」
  「朝日放送『ムーブ!』で報じられた、高槻市営バスの『幽霊運転手』『代走』『組合幹部優遇ダイヤ』問題について」
  「国の指導に反し、高槻市が、労働組合活動をする市職員に対して、適法な労使交渉以外に、有給で職務専念義務を免除している問題について」
高槻市議会議員 吉田 稔弘 さん
  「市バスの幽霊運転手について」>>



本質は地方公営企業法の悪用( 5)

2007/09/21 19:28


 職務が民間(の現業的仕事)と類似しているからとの考えかたで、地方公務員法の制限を外すわ、政治活動は民間なみにやりたい放題できるわ、おまけに、給料は民間よりはるかに高い一般公務員なみにもらうわでは、「二重、三重どり」、地方公務員法や地方公営企業法に例え違反していなくてもその趣旨からは大きく逸脱しています。

 法律や法律の趣旨を尊重して行政を司る立場にある市長、行政職員、議員、そして、労働組合が、癒着の構造の中で、選挙応援と市営バス乗務員の厚遇とを取り引きしているとすれば、これは、地方公営企業法の「悪用」と言わざるを得ません。

 いつも辛口の勝谷さんも、「この見かたは、『ムーブ!』がこれまで一貫して『なぜ?、なぜ?、・・』と追及してきた『地方公務員の腐敗問題』の根幹をなす部分」と大変納得しておられました。要するに、選挙がらみのズブズブの関係の中で無駄な税金がジャブジャブと使われているということです(笑)。

 実は、選挙にとどまらず縁故採用やその他便宜供与など、役人だけではなく民間人にも税金をしゃぶりものにするこのしがらみの輪は広がっているのですが、挙げればキリがないのでまた改めて(笑)。



本質は地方公営企業法の悪用( 4)

2007/09/21 18:12


 ごくごく簡単に言うと、地方公務員の政治的行為は地方公務員法で制限されている一方で、公営バスなどの職員はこの法律の制限を受けません。公営企業職員は在職中に選挙へ立候補することもできるんですよ。

 この背景には、「単純労務職員や公営企業職員は、公務員ではあるが従事する職務内容が民間の類似職種の勤労者と実質的に共通しているので、できる限り民間と同様に(例えば、「選挙運動ができるように」など)扱おう」という考えかたがあります。

 小泉前総理は、この考えかたそのものが気に入らず、現業職員の政治的行為を厳しく制限しようとしました。しかし、吉田康人は現時点で、この考えかたに違和感はありません。問題はむしろ、この考えかたが「悪用」されていることなのだろうと思っています。



本質は地方公営企業法の悪用( 3)

2007/09/21 17:29


交通労組・高橋委員長が労組役員のその他の待遇についてインビューへ回答。

 組合役員手当ては月額7万円程度。しかし、確定申告はしていない。

 市バス営業所内にある交通労組事務所の家賃については、委員長ご自身は「聞いていない」そうですが、市役所本体の職員労働組合(市役所内に事務所)と同様の払いかたをしていることは「わかる」とのこと(笑)。ただ、「ムーブ!」の取材では家賃は払っていないことが明らかになりました。

 選挙運動は、ボランティアではあるが、手伝っていると明言がありました。

 これらに対して上村先生は、「官民を問わず乗務員の待遇を改善するために交通労組ががんばるのは一向に構わないが、実態を見るとどうも、労働者の代表としての意識が全くなく組合役員の待遇改善ばかり考えているのではないか?」。



本質は地方公営企業法の悪用( 2)

2007/09/21 13:16


 「現業公務員給与の対民間比較」を7月7日付( http://www.max.hi-ho.ne.jp/yoshidayasuto/200707.html )・9月5日付(このページ内)「やすとログ」でご報告してきました。高槻市ではさらに、交通労組役員が乗務していないのにもらっている給料の合計額が年間330日乗務分に相当することが、「ムーブ!」の今回調査で明らかになりました。

 市民の税金がそれだけ詐取されているのだから「高槻市民はもっと怒るべきだ」と須田さん。表立って怒っている人は確かに少ないかもしれませんが、ここ数日、「もー(市役所は)アカンなぁ」というヒソヒソ話は至るところで聞きますよ。

 怒りは「心頭」に達してはいないが「浸透」していると見るべきでしょう。洒落言ってる場合か?(笑)。



本質は地方公営企業法の悪用( 1)

2007/09/21 01:14


京都市交通局の「幽霊バス」(支部長ダイヤ)、大阪市交通局の「レーン監視員」(超高給とり)、神戸市交通局の「無料パス」、そして、高槻市交通部の「幽霊運転手」。「公営バス職員のこうした優遇は起こるべくして起こっている!」と、「ムーブ!」は「高槻市営バス不正事件」を初め、地方自治体現業を巡る様々な不正事件の本質に迫ります。



市役所の不正、改竄の認めかた1 3

2007/09/20 23:07


 刑事告発と住民監査請求の準備を進めるとする北岡議員へ須田さんは、市長が「税金食い」の事態を容認し隠蔽を認めるような「組織の構図」になっているのだから、市長のリコール請求まで踏み込んでもらいたいとエール。

 「ムーブ!」はこの後、どうしてそのような「構図」になるのか?、その本質論に迫ります。



市役所の不正、改竄の認めかた1 2

2007/09/20 23:04


テレビで報じられる山本氏のコメントを聞くにつけ頭が混乱してきます(笑)。「隠したわけではない・・でも・・責任は感じている・・自分が職員に指示して改竄させた・・その職員は(山本氏が)厳正に処分する」。山本氏はまだ、事態が理解できていないようです(笑)。



市役所の不正、改竄の認めかた1 1

2007/09/20 22:33


「有給職務免除申請・許可書類」の改竄についてコメントを求められたジャーナリストの須田慎一郎さんは、やはり、奥本氏の先ほどのコメントに戻って言及しました。「明らかに『改竄』だ。こういうことを熟知していなければならない市長が、こんなに低いレベルの認識で、市政をよく動かすことができるなと思う」と、これまた手厳しいがまっとうな批判。



市役所の不正、改竄の認めかた1 0

2007/09/20 22:20


 「2」のログでご説明したように今回、本当は情報公開請求(8月)があってから「有給」組合旅行申請を改竄したのに、5月の段階でその申請を既に取り消して休暇で行ったかのように見せ掛ける極めて悪質な改竄を高槻市役所・交通労組ぐるみで行ったことが発覚しました。

 しかも、高槻市役所は、一連のウソ、改竄が隠しきれないと判断して記者会見を開いたわけですが、その会見では「消しゴム」改竄については説明したものの、この「有給職務免除申請・許可書類」の改竄については触れませんでした。高槻市役所のホームページ(http://www.city.takatsuki.osaka.jp/new2001/bus/bus-oshira-070919.html)でも現時点で全く言及していません。先ほども述べましたように、後者の改竄のほうが「消しゴム」改竄より悪質と言えるにもかかわらず、です。

 新聞記者のみなさんは、高槻市役所が記者会見で「職務免除」改竄を隠したので記事にすることはできなかったのですが、一夜明けて、今回発覚した改竄のほうが許しがたい行為であることに気が付いて調査を始められたとうかがっています。

 「やすとログ」で以前、こんなことを述べたことがあります。「我が国では残念ながら、行政の不正を改める自浄作用能力は行政自身にはほとんどないと言っても過言ではありません。いや、むしろ、その不正を隠そうとする、隠すことができればそれで良しと考えている、隠しきれると妄信している、それが役所・役人体 質です」。



市役所の不正、改竄の認めかた9

2007/09/20 15:53


コラムニストの勝谷誠彦さん登場。前のログの奥本氏のコメントを受けて「市長も一蓮托生になったと思わざるを得ない。こうなると、高槻市が公開する公文書は信用できるのかという根本的な問題になる」といつもどおり辛辣。



市役所の不正、改竄の認めかた8

2007/09/20 13:25


 「隠しきれなくなった」と漸く観念した高槻市役所から「ムーブ!」取材班へ連絡があり、そして、奥本市長の会見へ。「市長が出てきて大丈夫かいなぁ?」と一瞬思いましたが、やっぱり、大丈夫じゃなかった(笑)。

 奥本氏は、消しゴムで消したことを認めつつも、「公文書公開請求が踏みにじられたのは重大なことではないのか?」との質問に対して「改竄というよりも・・、消したということは事実だが、書き換えたというものではない」。ハァーッ?。

 「公文書の記述を消したことは改竄には当たらない」とでも言いたげなこのコメント、高槻市役所では通るかもしれませんがおおよそ世間一般では全く理解を得られないこの屁理屈で、番組のコメンテイターから集中砲火を浴びることになります。



市役所の不正、改竄の認めかた7

2007/09/20 12:04


直接取材を受け入れた高槻市交通労働組合委員長・高橋修二氏でしたが、市役所と恐らく綿密に打ち合わせたであろう「改竄への組合関与」については明確に否定(でも、それはあり得ないことなのです)しはするものの、交通労組委員長としての責任を問われると「ノーコメント」。恐らく、口裏合わせがまだだったのでしょう。そして、高槻市役所と同様、取材を一方的に打ち切り。



市役所の不正、改竄の認めかた6

2007/09/20 10:38


「不躾な取材」(笑)の後、山本管理者、森塚交通部理事と市長とが長時間打ち合わせ。そして、報道陣を避けるようにウラの非常口から(?)いなくなってしまいました。なんか、刑事もんを見てるみたいやなぁ〜(笑)。



市役所の不正、改竄の認めかた5

2007/09/20 10:37


 出勤前に取材を受けた高槻市長・奥本務氏の様子も映し出されました。やはり、映像は怖い(笑)。

 謙虚に「慎重に調査する」と終わらせておくならともかく、いったん出発した公用車からわざわざ降りてきて「取材はアポを取るべきだ。急に不躾は失礼だ」。

 今はそんな時代ではありません。歌って踊れる市長じゃないと(笑)。



市役所の不正、改竄の認めかた4

2007/09/20 09:44


獨協大学教授の上村幸治先生は「公務員の厚遇問題だけではなく、公文書の改竄ということになると全く違う意味を持ってきて深刻な問題」と指摘。そこが今回のポイントですね。



市役所の不正、改竄の認めかた3

2007/09/19 23:04


 高槻市役所は改竄に関わった職員を厳正に処分することも併せて発表しました。でも、(後のログで出てきますが)市長まであんな体たらくな高槻市役所が高槻市役所職員を処分するなんて、ほかの役所の不正事件でもよく出てくる話ですが、全く非論理的ですよね(笑)。いったい、高槻市役所の誰が、高槻市役所の誰を処分するんでしょうか?。

 ましてや、高槻市自動車運送事業管理者・山本政行氏を初め上司から言われたから言われたとおり消しゴムで消しちゃっただけで全く悪気がなかった職員もおられたはずなんですが、そんな職員まで処分するというのでしょうか?。いったい、高槻市役所内の誰にそんな資格があるというのでしょうか?。



市役所の不正、改竄の認めかた2

2007/09/19 21:56


 「やすとログ」では過去の放送分の「復習」は省略です。

 「代走」を消しゴムで消して隠蔽したこととは別に今回新たに報道された改竄は、組合役員の旅行(5月)を有給で認めた申請・許可書があるのですが、そのことが情報公開で暴露されてしまうのを恐れ、その申請を5月の段階で取り下げ休暇で行ったかのように見せ掛ける改竄です。

 このような「有給での組合活動を申請する書類」(←無数にある)を高槻市役所と交通労組とで具にチェックし、そのうち「ヤバそう」なのものについて、破棄して隠蔽しようかどうか迷った挙句、「やっぱり堂々とウソをつこう」(笑)と役所内で決めたうえでの改竄だから、考えようによっては「消しゴム改竄」よりこちらのほうが悪質かもしれません。



市役所の不正、改竄の認めかた1

2007/09/19 12:50


 「やすとログ」の9月10日付「高槻市バス『幽霊運転手』報道」、9月11日付「『ムーブ!』対高槻市、全面対決」、9月13日付「反省の弁なし。総理も高槻市も」、そして、9月14日付「市政の命取り?!」でご報告してきた「高槻市営バス不正問題」に関し、「ムーブ!」(ABC朝日放送(6チャンネル)で毎週月〜金曜日15:49から放送)が昨日、総括的報道をしました。

 最初に、情報公開請求を受けた資料を公開直前に組織ぐるみで改竄したことを高槻市役所が認めたとの報告がありました。

 市役所が「認めた」というよりも、改竄などを通じての「代走」隠蔽工作を隠そうとしてウソにウソをこの1ヶ月間重ねてきたが、「ムーブ!」、「市役所内部告発者」、そして、高槻市議会議員・北岡たかひろさんの追及によって遂に、不正、不正の隠蔽、さらには、不正の隠蔽を隠そうとするウソがバレて、「認めざるを得ない」状況に追い込まれた・・というのが正しい表現です。



「洗濯大臣」は今日も大奮闘

2007/09/19 12:01


「洗濯大臣」が上京中に溜まりに溜まった洗濯物が気になって、2時間ほどの睡眠で(=_=)朝から洗濯機を3回まわしました。土曜、日曜(そして、今回は祝日も)をはさむと息子らの空手の胴着やら、野球、サッカーのユニフォームやらでた〜いへんだ!。

 「副大臣(息子らのこと)は何やっとんねん!」と叩き起こしたいところでしたが、小学校6年生の三男が朝5:40起きで眠い目をこすりながらサッカーの朝レンへ出掛けるのを見るとそうとも言えず・・。

 9月下旬にしては異常やな、この暑さは。干しもんで汗ビッショリになりました(^_^;)。



「アリアブル大阪」

2007/09/19 04:18


 東京から戻った後もずっと緊張の連続だったので昨晩は、神経が昂っていたせいでしょうか?、よく眠れませんでした。

 このような時の心身を癒してくれるのは、やはり、友達です。高槻での面接、京都で2件の打ち合わせを寝不足のなか無事終えて(笑)、夜はなんばの「アリアブル大阪」で友人らと談笑したりカラオケしたりして遊びました。

 先ほどまで(!)お付き合いいただいたのは、「チームやすと」のスーパー・ウグイス軍団と中学・高校の同級生のみなさん。84さん、upikoさん、よっぴぃさん、むーさん、竹ちゃん、みんなそれぞれいい味だしてました。おおきに!。

 本日の「ムーブ!」をご覧になったかたがたから相次いでご連絡をいただいたんですが、吉田康人はまだ(4:00)見ていません。これから、シャワー浴びて、「ムーブ!」の録画を見て、そいで、寝ます。したがって、「やすとログ」での「高槻市営バス不正事件」報告は明日(というか、今日)になります。申し訳ありません。



慌てて帰阪

2007/09/19 03:51


 今回は珍しく東京に長居しすぎちゃいました。もともと予定されていた今晩の会食の前に緊急の事務作業が入っちゃったので慌てて帰阪します。

 三連休最終日ということもあり東京駅は混雑していました。

 戦場へ戻る気分です(笑)。



慌てて帰阪

2007/09/17 22:53


 今回は珍しく東京に長居しすぎちゃいました。もともと予定されていた今晩の会食の前に緊急の事務作業が入っちゃったので慌てて帰阪します。

 三連休最終日ということもあり東京駅は混雑していました。

 戦場へ戻る気分です(笑)。



新丸の内センタービル

2007/09/17 17:26


 ちょっと見ない内に、丸の内北口も新しく変わっていました。東京駅前も元気だ。

 地上から天井までの吹き抜けが印象的な「新丸の内センタービル」で打ち合わせ。今回の上京中、最後の会議となりました。



横浜駅前(3)

2007/09/17 17:18


吉田康人が「中田市長とは友達なんですよ」と言うと「中田市長も路上禁煙に漸く取り組んでくれました。来年からは罰則付きになります」と嬉しそうにお答えいただき、キャンペーン・ティッシュを下さいました。



横浜駅前(2)

2007/09/17 17:16


 横浜駅前で「ポイ捨て防止条例」のたすきを掛けて立っている女性が何人かおられたのでそのうちのおひとりにインタビューしました。

 駅前で啓発作業をしているかたがたは、歩く「看板」としての役割を担っているのはもちろんですが、「歩きたばこ」をしている人へ歩きたばこをやめることを促し喫煙コーナーの案内をする、そして、たばこのポイ捨てを注意し携帯用灰皿を渡すという任務を持っておられます。でも、ポイ捨てたばこを、注意された人ではなくて、こうした啓発員が代わりに拾うケースが多いのだそうです。



横浜駅前(1)

2007/09/17 11:57


 明けて東京3日目は朝から横浜へ移動。連休中日の横浜界隈は人でごった返してました。暑いのもあって息が詰まりそうです。それがまた良かったりして(笑)。

 間もなく、駅前の「エクセル東急ホテル」で打ち合わせです。



東京でも韓流ドラマ

2007/09/17 11:46


 上京中も韓流ドラマを欠かしません(笑)。ホテルで「春のワルツ」総集編を見ました。

 息子を思いつつ亡くなっていった飲んだくれの父が、やっぱり、一番泣かせました。



まぐろのほほ肉

2007/09/17 11:37


 「ルノアール」での打ち合わせが終わり、大阪から一緒に上京したメンバーと四谷駅ビルで食事しながら打ち合わせ(消化悪い?(笑))。

 珍しかったので「まぐろのほほ肉フライ定食」を食べました。まぐろにほほなんかあるんやなぁ〜?!(笑)。



四谷「ルノアール」(3)

2007/09/17 11:08


 喫茶室「ルノアール」四谷店て打ち合わせ。

 ここは、我が国では最大級の民間による日韓社会人交流「日韓青年フォーラム」の企画打ち合わせの場として10年ほど前まで約10年間使わせていただいたところです。懐かしい。由緒ある場所で由緒ある人と、お会いしました。

 それにしても、この店、吉田康人が知っているだけでも合計20年間、まったく変わらないし、お客さんもいつもほとんど入っていません。「よく(潰れないで)もってますよねー」と言うと若い店員のかたは苦笑いしておられました(笑)。



四谷「ルノアール」(2)

2007/09/16 23:56


交差点近接の「しんみち通り」。懐かしい!。



四谷「ルノアール」(1)

2007/09/16 18:48


六本木を出て四谷駅前交差点(写真)へ。



六本木ヒルズ(5)

2007/09/16 16:34


 六本木観光の後は「グランドハイアット東京」で打ち合わせ。

 ホテルは最早、単なる宿泊先を超えてコミュニケーションの拠点ですね。

 ただ、ケチ臭いようだけど、お茶代が高すぎるゎ(笑)。



六本木ヒルズ(4)

2007/09/16 15:52


 「六本木ヒルズで何か記念事業を」と考えましたが、ひとりやしお金もかかるしなぁ〜。

 シアトル・コーヒーでお茶しときました。六本木の味がした?、ような・・(笑)。



六本木ヒルズ(3)

2007/09/16 15:21


 携帯カメラでは上手くお伝えできませんが、確かにあらゆる世代を満足させるつくりになっています。

 子供向きではありません(笑)。ただ、そのことで、子供があまりおらず大人の雰囲気ムンムンです。



六本木ヒルズ(3)

2007/09/16 15:19


 携帯カメラでは上手くお伝えできませんが、確かにあらゆる世代を満足させるつくりになっています。

 子供向きではありません(笑)。ただ、そのことで、子供があまりおらず大人の雰囲気ムンムンです。



六本木ヒルズ(2)

2007/09/16 14:35


昼間のヒルズタワーも見応えあります。



六本木ヒルズ(1)

2007/09/16 14:34


 初日の平河町での打ち合わせに続き、2日目は六本木、四谷で相次いでミーティング。

 少し余裕がありましたので六本木には早めにやってきました。六本木ヒルズ初体験です。

 休日の六本木ヒルズは都会の休憩地であるしちょっとした観光地でもあります。



御徒町、アメ横

2007/09/16 09:26


 最近は好んで御徒町(東京と上野の間)の安宿に泊まります。今回も、そう。

 この雑多なまちなみがアジア的で心地良い。遠くに見えるのは「アメ横」。



フレッシュネス(2)

2007/09/16 09:21


 ランチ・コンボ。

 フレッシュネスバーガーは恐らく初めてですが、お店の雰囲気づくりにこだわりを感じます。20〜40歳代の女性客が多かったなぁ〜。



フレッシュネス

2007/09/16 09:14


 東京初日の夜は久々にグッスリ(!)眠りました。頭も久々にスッキリ(!)です。休養の大切さを改めて感じました。

 あまりに気分がいいので名前に釣られて「フレッシュネスバーガー」に入ってしまいました(笑)。



6倍カレーに挑戦

2007/09/16 01:18


 地元を離れると何故か?、いろんなことにチャレンジしたいという気持ちが強くなります(笑)。昨晩は宿泊先ホテル近くのカレーハウス「CoCo壱番屋」で挑戦。

 「ハンバーグカレー・ライス300グラム・4辛」を食べました。4辛というのは普通の6倍の辛さらしい。さすがにむせながら食べました(笑)。回転寿司を食べた後だったので、次回は「ライス500・5辛」を試してみたいと思います。



自民大雪崩

2007/09/15 23:27


 東京でも「夕刊フジ」。

 自民党国会議員が大雪崩のように福田支持に回ったという意味の見出しらしい。

 自民党が大雪崩のようにぶっ壊れるのか?、と・・(笑)。



「市政の命取り!?」(16)

2007/09/15 13:41


 「ムーブ!」は行政の責任をまだまだ徹底追求していくとしています。テレビ報道にも続きがあるかもしれません。みなさんも国政を見て痛感しておられると思いますが、不正を起こさないこと以上に、不正が発覚した際のリーダーによる責任の取りかたが問われます。役人・組合幹部が今後、自己保身のため「とかげのしっぽ切り」に走りそのことで傷口をさらに広げないよう、求めます。決して、隠しきることはできません。

 9月14日付「やすとログ」でも申し上げましたしABCにも失礼な話ですが、「吉田康人の一派がABCへ大金を払ってやらせている」とか、最近では、「『大きな組織』が裏で動いている」など「金と組織」に関するありもしないデマを、選挙と同じように選挙と同じ人達が、流しています。「どうしてそんな発想にしかなんないんやろ?」、「あんたらが『金と組織』でしか人を動かしたことがないからやろ!」と当初は憤り、また、失笑しました(笑)。

 しかし今は、これまでと全く同様、正に「最大の組織」である(笑)大衆の意思、善意、そして、行動を信じて「高槻市営バス不正事件」の推移を心穏やかに見守りたいと思います。吉田康人へもいろんなアドバイス、通報、情報をいただいています。心から御礼申し上げますm(__)m。これからも、市民全体、市役所職員全体、労働組合員全体の利益を守るという信念のみをバックに言動していきます。

 ABCへ内部告発して下さった市役所のみなさん、北岡議員のがんばり、そして、市民のみなさんの「怒り」に希望を感じます。



「市政の命取り!?」(15)

2007/09/14 20:25


 北岡議員やその支援者のかたがたへ「告発」を促す大谷さん。そして、「検事の前で同じ言い訳言ってみろ!。カメラにすべて撮ってやる」と大激怒の大谷さん。

 吉田康人が「まだ何とかなる」と申し上げているのはそういう意味です。私達市民にはウソをつけても検察の前ではウソは言えませんよ。証拠が提出されたらどうするんですか?。特に、悪気なく加担してしまった関係者に司直の手が下るようなことだけは避けたい。一部の役人・組合幹部の自己保身のために一般市役所職 員・一般組合員が被害をこうむることはあってはならないと思っています。

 勝谷さんは最後に、「市民へちゃんと情報公開できないんだったら、おまわりさんに行ってもらうよ」と市役所、交通労組へ呼びかけました。



「市政の命取り!?」(14)

2007/09/14 20:01


 「労使が談合して市民の税金をしゃぶりものにしている」と、勝谷さん、またも手厳しい。「『虚偽公文書作成』はれっきとした刑法犯。1年以上10年以下の懲役。社会保険庁問題の時も言ったが、公務員が公文書を改竄することがどれほど重い罪かということが全くわかっていない」と橋本弁護士。

 そうですね、改竄に関わった役人自身もそうですが、私達市民の中にもこの罪の重大性がわかっておられないかたがたもいらっしゃるかもしれません。



「市政の命取り!?」(13)

2007/09/14 13:50


 今回、何かを守ろうとしたのでしょうが、「代走」にしても「交通労組役員専用優遇ダイヤ」にしてもウソをついてごまかそうとしたことで傷口をかえって広げてしまいました。「代走」を市役所・労組ぐるみで消しゴム改竄したことで市政の根幹を揺るがす問題へ発展してしまいました。

 まだ何とかなると思っているのでしょうか?、口裏合わせをしている、ウソをつきとおそうとしている。

 そうです!(笑)。今ならまだ何とかなります!!。悪気なく改竄に加担させられた交通部のみなさん、交通労組のみなさん、立ち上がって下さい!!!。



「やすとログ」は東京から

2007/09/14 13:13


 急遽、上京します。

 「やすとログ」は東京からアップしていきます。もちろん、「ムーブ!」の続きも。

 「いつ寝てるの?」と最近よく言われます。実は、あんまり寝てません。「ホテル新幹線」(笑)で束の間の休憩です(-.-)Zzz・・・・。



「市政の命取り!?」(12)

2007/09/14 10:56


 高槻市自動車運送事業管理者(高槻市営バスの最高責任者)山本政行氏にマイクを向けると情報公開書類の消しゴム改竄を「全くそんなことはやっていない!。言い切ります!」と明言してしまいました。橋下弁護士も、「言い切っちゃって大丈夫なんですかね?。刑法犯に触れるようなことをやっていて、あそこまで言い切ったら、この組織、解体になっちゃいますよ」と心配(笑)。

 そうなんです!。山本氏が「やっていない」と断言したことには物凄く違和感がありました。「やった」と断言するのは比較的簡単ですが、(自分の目が届かないところも含めて、交通部の誰も)「やっていない」と言い切るだけの根拠などあり得ないはず。せいぜい、「調査中だ」というくらいが正解。

 勝谷さんはこれを「彼(山本氏)も脅されているのかもしれない」と。脅されているかどうかはわかりませんが(笑)、「とにかく『ない』と言い切る」ことが予め決められていたような対応がテレビに映し出されました。映像は怖い。山本氏にとっては致命的な「言い切り」でした。



「市政の命取り!?」(11)

2007/09/14 04:20


 インタビューに「改竄はないと思う」と答える高槻市交通部。

 だ・か・ら・・。あなた、知ってるでしょ、って。

 関西中の人々がテレビをご覧になっているのです。今ならまだ間に合います。家族にも市民にも恥ずかしくない言動をお待ちしています。



「市政の命取り!?」(10)

2007/09/14 04:12


 ここで、「衝撃の内部告発情報」が紹介されました。

 9月10日付「やすとログ」でご覧いただいた「点呼記録表」。この表には「実際の運転手」の氏名が書かれてあります。実は、この表には「代走」者(=「幽霊運転手」の代わりに組合からお金をもらってバスを運転する人)の名前も記載されていたのです。

 しかし、北岡議員がこの「点呼記録表」を情報公開請求するや、「代走」の事実を隠しきれると当初は思ったのでしょう、代走者名を消したうえで公開したのです。「もともとは点呼記録表にも代走者の名前が書かれていたが、鉛筆書きだったのをいいことに、交通部の幹部数名が『代走』を消しゴムで消した」と内部告発は生々しく語ります。

 情報公開請求制度は、市民自らが市政をチェックできるシステムの一つで、行政に公文書をそのままの状態で公開させることを保障する仕組みです。それを、公開する前に都合が悪い部分を改竄してしまうなんて!。「ムーブ!」、コメンテイター、そして、北岡さんが言うように「市政の根幹を揺るがす大問題」が私達のまちでいま起こっているのです。



「市政の命取り!?」(9)

2007/09/14 03:45


ジャーナリストの大谷昭宏さんは「(犯罪的行為を)昔やってたけど、今はやってない。それで済まされるなら刑法はいらない!」と激怒。



「市政の命取り!?」(8)

2007/09/14 03:39


「代走」や「組合役員優先ダイヤ」に関する交通部の説明になっていない説明も、一応、紹介。



「市政の命取り!?」(7)

2007/09/14 03:32


弁護士の橋下徹さんも登場。「私達の税金をどう考えているのか?」。



「市政の命取り!?」(6)

2007/09/14 03:29


高槻市役所交通部が質問に答えないままインタビューを一方的に打ち切ったところで、「ええ加減にせえよ!」と勝谷さん登場。



「市政の命取り!?」(5)

2007/09/14 03:03


 高槻市役所交通部も交通労組役員も、口裏を合わせたように、「優遇ダイヤ」で車庫に早く帰ってきた後は待機しているといったんは回答。しかし、「優遇ダイヤ」後に組合運動をしている実態を突きつけられると「そんなことはないと思う」。

 そんなことないかどうかは「ムーブ!」見たらわかるでしょう?!(笑)。



「市政の命取り!?」(4)

2007/09/14 02:53


「代走」に次ぐテーマとして「交通労組役員優遇ダイヤ」が解説されました。高槻市議会議員・北岡たかひろさんも再び登場。



「市政の命取り!?」(3)

2007/09/14 02:51


 高槻市交通部理事ならびに同部総務課長へのインタビューが報告されました。答えはすべて表層的なものに終始し、少し突っ込まれるともう答えられない。ウソにウソを重ねて隠そうとする、隠すことができればそれで良しと考えている、隠しきれると妄信しているからでしょう。

 例えば、「『代走』の存在は認め、今年4月以降はやめている」とは言うものの、「じゃあ、3月までの不正の責任は誰が取るのか?」と聞かれると答えない。後のログで出てきますが、交通労組役員は「役員専用優遇ダイヤ」をこなした後、いつでも出動できるように「待機」しているとするものの、「ムーブ!」の追跡調査結果を見せられると「それは知らない」とまたウソを言う。

 せんぶ、知ってるでしょ?!。正直に市民のみなさんの前で真実を明かして下さい。今ならまだ間に合います。がんばって!。



「市政の命取り!?」(2)

2007/09/14 02:40


「これまでの復習」は「やすとログ」では不要ですね(笑)。前のログをご覧下さい。



「市政の命取り!?」(1)

2007/09/14 01:50


 今日は洗濯の後、各方面と電話で仕事の打ち合わせをし、郡家で営業、八丁畷で面接、それから高槻を離れ、香里園で面接、さらに、大阪で打ち合わせをして先ほど深夜、高槻へ漸く戻ってきました。夕飯を食べたのも今日の「ムーブ!」を見たのも日付が変わってからでした。

 「『ムーブ!』による「高槻市営バス不正事件」報道は吉田康人の一派がABCへ大金を払ってやらせている」。こんな噂を流している馬鹿がいるらしいんですが、吉田康人はそんなに暇ではありません(笑)。それに、万が一、大金があるんだったら市民のみなさんのためにもっと有効に使います。そんなこと言ってるから、高槻市役所の役人はいつまで経っても信頼されないんですよ!。志を立てて真面目に働いておられる市役所職員・労働組合員の迷惑になってることがわかんないのかねぇ〜?!。

 大金を払うまでもなく(笑)、今、高槻市役所(含:労働組合)から「ムーブ!」へ内部告発情報がどんどん寄せられていると聞いています。今日の「ムーブ!」の始まりは、「『公文書の情報公開の過程で高槻市役所がその文書の改竄を行っている』という『衝撃の内部情報』が寄せられた。高槻市政の命取りになるような問題だ」。



今日も日差しが強いですねー

2007/09/13 11:49


 今日も日差しが強いですねー。もう9月も半ばやのに。最近、仕事に燃えてるから(笑)よけい暑く感じるのかも。何か、のぼせてる感じ。みなさん、暑ない?。吉田康人だけやろか?(笑)。

 でも、お陰さまで、我が家の「洗濯大臣」としては洗濯がはかどって嬉しい。息子らも、大臣が取り込んだ洗濯物を、自分の分と両親の分とを畳んで箪笥に仕舞うなど協力してくれています。

 日本の「洗濯」もがんばってもらいたい!。



反省の弁なし。総理も高槻市も

2007/09/13 02:17


 国民・市民感覚からかけ離れた言動に反省の弁すら述べられないのは、この国の総理大臣だけではなく高槻市役所も。

 昨日、一昨日の「ムーブ!」による「高槻市営バス不正事件」報道を受けて高槻市交通管理者・山本政行氏が釈明を行ったとの連絡が複数方面から入りました。釈明の要点を整理すると次のとおりです。

<<「報道で指摘された高槻市営バスの「代走」(=「幽霊運転手」)は労使の合意のもと過去から行ってきた経緯はあるが、本年4月に既に見直し是正を行った(「代走」を廃止した)。「組合役員優遇ダイヤ」については、勤務上は「待機」であり、合理化へ向けた組合協議のための時間を組合役員が確保する必要性によるもの」>>。

 「ムーブ!」を見た何人かの(役人ではない)知人へこの釈明に対する感想を聞いたら、一様に「ハァーッ?」。市民感覚とはズレている釈明であることを確認する瞬間。

 「ハァーッ?」と市民が呆れる理由は、一つには、税金の詐欺的行為であり虚偽公文書作成による「代走」や「組合役員優遇ダイヤ」に対する反省も謝罪もないということ、いま一つには、それらの詐取、ウソ、代走、役員優遇を(交通労組ではなく)市役所が組合活動の名のもとに正当化しているように聞こえることです。

 勤務上の「待機」の中にはいかにデタラメな「待機」があるかということが次回放送の予告でチラッと流れましたが、それを承知で「勤務上は待機」と強弁しています。高槻市営バスの最高責任者である山本氏は「ムーブ!」と、いや、市民感覚とまさに「全面対決」するつもりなのでしょう。



みなさんはどこで・・?。

2007/09/12 17:04


 みなさんはどこでお知りになりましたか?。

 吉田康人は、仕事の打ち合わせが終わった直後のメール・チェックで。別件のメールだったんですが「安倍総理の辞任表明」に触れられていました。

 直ぐ様、我が盟友、民主党・衆議院議員のまぶちすみおさん(奈良県第1区(奈良市)選出)からメルマガが入る。さすがにまぶちさん、はやい!。野党の評価は当然、辛辣ですね。

<<へなちょこ辞任

 イヤ、ぶっ飛んだ。
 突然の安倍総理の辞意表明。
 それも代表質問本会議の直前。本会議の10分前に開会を遅らせて欲しいとの与党からの申し入れありと代議士会に伝えられた。皆、口々に「何だ、何だ」と言いながら控え室に入っていったところに辞意表明の一報が飛び込む。

 騒然となりながらも、あまりの無責任さに唖然。
 一同言葉を失う。テレビには自民党の代議士会の部屋の模様が映し出され、ここでも茫然自失の表情の代議士たちが。

 国会は、大混乱に陥った。

 そして、2時からの総理の辞任の記者会見。
 辞職決意の直接の理由に、本日小沢党首との党首会談を断られたことを上げられるにつけ、ここまで自らの不明とその指導力のなさを国民にお詫びすらしない姿勢に驚く。

 この辞任は「へなちょこ辞任」以外のなにものでもない。
 燃料補給が必要だったのは、ほかならぬ安倍総理自身であった。

 来週の予算委員会の質疑を命じられていたが、これも幻と消えた。
 政治空白は、過去の会期中の辞任の例を見ても細川内閣で最短の17日、長ければ森内閣の46日というのがある。

 いずれにしても、最も不利益をこうむるのは国民である。
 もはや解散総選挙しかないのだが、やらんだろうな...>>

 吉田康人は、「なぜ?、この時機に?!」と怒るのではなく、まさに「この時機」を冷静に考えてみると、真相が見えてくると思っています。「この時機」にあったのは「職を賭す」発言だけ。週末の海外での発言にとどまらず、昨日の本会議での所信表明演説で「職を賭す」ことが決定的になりました。しかし、「テロ特措法反対」かつ「安倍総理不信任」の野党は別として、「安倍総理は信任」だけど「テロ特措法に職を賭すのは反対」という立場の政治勢力もこれでついていけなくなりました。「安倍支持」と「特措法支持」との政治的バランスが大きく崩れたのだと思う。

 国民世論としては「安倍支持」かつ「特措法不支持」の国民が現時点では最も多いことを考えると、残念ながら国民不在の決断でした。

 今日はなんか、口ごもった政治評論家みたいな言いかたでスンマセン・・<(_ _)>。



「ムーブ! 」対高槻市、全面対決(7)

2007/09/11 23:23


番組では「ムーブ! 対 高槻市役所の全面対決!」となっていましたが、ホントは、高槻市役所(のほんの一部の役人)と全面対決しなければならないのは私達市民なのです。



「ムーブ! 」対高槻市、全面対決(6)

2007/09/11 23:17


 延期になったとはいえエッセンスはよく伝わりましたし勝谷さんのコメントも辛辣でした。「いったい何のために組合活動をしているのか?。常州へ何しに行ったのか?。『組合活動』と称して行われている活動の内容を逐一調べたほうがいい」。

 毎日コツコツと真面目に働いておられる一般乗務員、一般組合員のみなさんにも目を見開いていただきたい、立ち上がっていただきたいと思います。がんばって!。



「ムーブ! 」対高槻市、全面対決(5)

2007/09/11 23:03


今日の放送で「労組役員専用ダイヤ」が詳報される予定だったようですが、高槻市役所へのインタビューが放送に間に合わず延期となりました。



「ムーブ! 」対高槻市、全面対決(4)

2007/09/11 22:29


 「優遇ダイヤ」の存在をあっさり認める交通労組役員。

 「労組役員としての活動時間をどうしても捻出したかった。責任を感じている。今後は、交通労組の人事を一新して、一般乗務員・組合員に迷惑を掛けないような、市民の税金を無駄遣いしないような組合活動を再構築していくべき」とおっしゃれば展開は異なるものになったでしょう。

 しかし、「余った時間は職場待機している」とウソをつくから全面戦争となり傷口が広がるのです。



「ムーブ! 」対高槻市、全面対決(3)

2007/09/11 21:49


 高槻市議会議員・北岡たかひろさんも参戦。「ムーブ!」で以前取り上げられた京都市営バスの「幽霊バス」と同じ目的、仕組みの交通労組幹部専用のダイヤが、京都であれだけ問題となり叩かれたのに、高槻市営バスには今もって存在していることを指摘。

 「幽霊運転手」の次は「労組役員専用の優遇ダイヤ」です。次回の放送で詳しい説明があると思います。



「ムーブ! 」対高槻市、全面対決(2)

2007/09/11 19:54


「やすとログ」では不要な(笑)昨日の報道の「おさらい」がありました。



「ムーブ! 」対高槻市、全面対決(1)

2007/09/11 19:34


 「ムーヴ!」ではなく「ムーブ!」だったんですね。申し訳ありません<(_ _)>。

 さて、昨日の予告どおり本日も、高槻市営バスの不正事件が「ムーブ!」(ABC朝日放送(6チャンネル)で毎週月〜金曜日15:49から放送)で報道されました。

 冒頭、昨日の「ムーブ!」(昨日付「やすとログ」参照)を受けて近畿運輸局が高槻市交通部を呼び出し事情聴取するとの報告がありました。高槻市役所にはこの際、昨日報道されなかったことも含めて、すべてを正直に近畿運輸局へ報告することを切望します。

 そのことが結局、高槻市営バスの信頼を回復し、善良な乗務員や組合員のみなさんの生活と尊厳を守る早道なのです。



マイ箸、デビューならず

2007/09/11 15:29


 今日は午前中、中学・高校の同級生、東中君と仕事の打ち合わせ。志を立ててがんばっている姿が凛々しい(^_^.)。

 お昼は市民運動組織の「地方自治における政治とカネに関する勉強会」。お互いそれぞれの仕事で忙しいのでランチを食べながら(消化悪い?(笑))。

 ランチ場所が食道園だったもので「今日はいよいよ『マイ箸』のデビューか」と朝から楽しみにしていたんですが、日差しがきつく背広を脱いで出掛けたところ背広のポケットに忍ばせているマイ箸も持っていき損ねました。マイ箸、デビューならず。

 いま気が付いたわけですが、先日いただいたマイ箸(9月9日付「やすとログ」参照)に刻まれていた言葉が粋です。「ゆめ・みらい・きぼうの架け『箸』」。



高槻市バス「幽霊運転手」報道1 1

2007/09/11 00:59


明日の「ムーヴ!」で続編を報じるとの予告がありました。



高槻市バス「幽霊運転手」報道1 0

2007/09/11 00:56


 最後に、勝谷さんが「幽霊運転手事件」の本質的な問題に「少し」触れます。「組合の役員とか、そういう奴らのために赤字でもバスを運行しているんじゃないか?という話になってくる」と。

 いえいえ、交通労組の役員だけではありませんよ、甘い汁すってんのは。



高槻市バス「幽霊運転手」報道9

2007/09/11 00:51


高槻市役所は「議会があるので・・」などとインタビューを現時点では拒否しています。説明責任を早く果たすべきです。まだ隠しとおそうとするのでしょうか?。隠しきれると思っているのでしょうか?。



高槻市バス「幽霊運転手」報道8

2007/09/11 00:49


 「幽霊運転手」の問題点が改めてまとめられていきます。

 まず、虚偽公文書作成罪(ウソの運転手名を記載した)、(税金の)詐欺罪の可能性があるということです。次に、代走中に事故を起こしたら「幽霊運転手」の責任になるのか?、「実際の運転手」の責任になるのか?。その場合、監督責任は高槻市役所なのか?、交通労組なのか?。さらに、通常勤務をしたうえでの「代走」ですから労働時間が超過し安全面で問題が生じます。



高槻市バス「幽霊運転手」報道7

2007/09/10 22:40


国土交通省近畿運輸局に対するインタビューもあって、同局によると、「幽霊運転手」は「記録義務違反」であり調査の後「行政指導」となる可能性があるとのこと。



高槻市バス「幽霊運転手」報道6

2007/09/10 22:35


評論家の勝谷誠彦さんは「高槻市役所交通部と交通労組はズブズブ(の関係)。『点呼記録表』に虚偽の名前を書いたとしたら有印公文書偽造、刑事犯だ」と厳しく指摘。



高槻市バス「幽霊運転手」報道5

2007/09/10 21:56


評論家の宮崎哲弥さんも「やりますねぇ〜」と思わず苦笑(笑)。



高槻市バス「幽霊運転手」報道4

2007/09/10 21:45


 高槻市交通部で日常的に行われているこうした違反はいったいどういう仕組みによるものなのでしょうか?。高槻市営バス運転手の「内部告発」がその内幕を暴露します。

 「幽霊運転手」とは交通労組幹部のことで、彼らが組合活動のために乗務できない時、ほかの運転手を代わりに走らせるのだそうです。これを高槻市役所や交通労組では「代走」と呼んでいます。「代走」代、1人1日およそ1万円は交通労組が出しています。

 一方の「幽霊運転手」こと組合幹部は、実際に運転していないにもかかわらず「点呼記録表」に載っているので、給料をそのままもらってしまうのです。欠勤がつかないためボーナスも満額支給だそうです。つまり、私達の税金を詐取しながら組合活動をしていたということになります。

 内部文書によると、こうした詐欺的行為は年間80件以上にも上っています。



高槻市バス「幽霊運転手」報道3

2007/09/10 21:31


 写真は高槻市営バスの「点呼記録表」。高槻市議会議員の情報公開請求を受けて市が開示したものです。

 昨年6月7日・8日・9日の「点呼記録表」に記載されている運転手A氏(高槻市交通労働組合幹部)は、交通労組の機関誌によるとちょうどその日、中国常州市にいたことになっているのです。高槻市交通部の「点呼記録表」あるいは「交通労組の機関誌」のいったいどちらがウソなのでしょうか?。

 旅客自動車運送事業運輸規則では、運行管理者(高槻市役所)には、乗務する運転手に対して点呼を行いその記録を1年間残すことが義務付けられています。したがって、「点呼記録表」にウソのの運転手名を残すことは、魑魅魍魎ならまだしも、人間の世界では規則違反なのです。



高槻市バス「幽霊運転手」報道2

2007/09/10 19:33


 「ムーヴ!」のスクープは、高槻市営バスに費やされている税金の話から始まりました。

 大阪府下で公営バスを運行しているのは大阪市と高槻市だけ。57,000人を毎日運んでいる高槻市営バスの決算は平成17年度で3,000万円の黒字となっていますが、市の一般会計から7億円の補助金が毎年補填されています。つまり、市民のみなさんの税金をそれだけ使っているわけです。

 ここまでは多くのかたがたがご存じの一般論ですね。しかし、その高槻市営バスで「幽霊運転手」という不正が長年にわたって行われていると指弾。「運転記録上の運転手」と「実際の運転手」とが違うケースが多数発見されたとのことでした。私達の税金は、「実際の運転手」に支払われたのか?、それとも、「記録上の運転手」=「幽霊運転手」に支払われたのか?。

「ムーヴ!」は「魑魅魍魎(ちみもうりょう)が巣食う高槻市営バス」と糾弾します。



高槻市バス「幽霊運転手」報道1

2007/09/10 17:56


 本日午後の報道テレビ番組「ムーヴ!」(ABC朝日放送(6チャンネル)で毎週月〜金曜日15:49から放送)が高槻市営バスの不正事件を取り上げました。「ムーヴ!」と言えばこれまで、大阪市営バスの「お迎えバス」、京都市営バスの「幽霊バス」や「長距離回送バス」など公営バスの不正事件に取り組んできた番組ですが、今回は高槻市営バスが標的になりました。

 ホントなら放送の模様を動画でアップしたいところですが吉田康人には動画アップの技術も器材もありません(^_^;)。いつもの「やすとログ」調でご報告していくことになります。ご容赦下さい。

 それにしても、この不正事件、どこまで根が深く、どこに根本的な原因があるのだろう?。明日(火)も第2弾の放送があるそうです。



高槻JC40 周年懇親会(4)

2007/09/09 21:04


 マイレジバッグはこのとおりコンパクトに折り畳めて持ち運びも便利です。

 高槻JCに最近お入りになったくらだて真一さん(高槻市議会議員)司会の「地球環境保護」に関わるビデオ上映も良かった。

 くらだてさんのスピーチを聴きながら、そして、高槻JC理事長・松本英理さんの地球環境に対する問題意識に思いを馳せながら、華やかな懇親会中ずーーっと考えていたことがあります。それは、3つ前のログの「リオの伝説のスピーチ」(http://www.youtube.com/watch?v=C2g473JWAEg)です。

 こっちでご紹介したほうが良かったかな?(笑)。

 JC関係者のみなさん、お疲れさまでした。



高槻JC40 周年懇親会(3)

2007/09/09 19:29


 お土産をいただきました。

 マイレジバッグとその中に入っていたマイ箸、そして、 6月16日付・7月25日付「やすとログ」でご紹介した「30秒で世界を変えちゃう新聞 豪快な号外」( http://teamgogo.s271.xrea.com/gogo/gogo.html )も。

 吉田康人のマイ箸はみなちんから近々に譲っていただくことになっているので、JCからいただいたものは予備として使わせていただくか家族へ託したいと思っています。



高槻JC40 周年懇親会(2)

2007/09/09 19:03


 吉田康人は末席にいてステージが遠かったので上手に撮れていませんが(^_^;)リピート山中さん(http://www18.ocn.ne.jp/~repeat/)のミニ・コンサートがありました。

 地球環境問題に取り組む新しいグループの立ち上げに腐心しているので、JCの若いメンバーがリピート山中さんを招き、そして、彼の歌で盛り上がっているのを見て頼もしく思いました。



高槻JC40 周年懇親会(1)

2007/09/09 11:23


 社団法人高槻青年会議所(JC)は今年で創立40周年となります。その記念式典と懇親会が開催されました。たかつき京都ホテルで。
 吉田康人は、公職選挙法、国家・地方公務員法の問い合わせが直前に入り重要な問題だったので、記念式典には出席できず懇親会だけの参加になりました。大勢の来賓もあり盛大な懇親会となりました。



「風人の家」で試写会(3)

2007/09/08 15:10


 上映会の後、「リオの伝説のスピーチ」も視聴させていただきました。1992年6月、ブラジルのリオ・デ・ジャネイロで開かれた国連地球環境サミットでカナダ人の12歳の少女が行った6分間のスピーチです(http://www.youtube.com/watch?v=C2g473JWAEg)。吉田康人にとっては特に次の言葉が重く圧し掛かります。「父はいつも私に不言実行、つまり、何を言うかではなく、何をするかでその人の値うちが決まる、と言います。しかし、あなたがた大人がやっていることのせいで、私たちは泣いています」。

 「11月17日の上映会を成功させよう!」と心に改めて誓いながらミーティングをしました。これから、毎週金曜日の夜、打ち合わせを重ねます。



「風人の家」で試写会(2)

2007/09/08 14:33


 「107+1〜天国はつくるもの〜」(てんつくマン総指揮・監督)を見ました。結論的には、高槻・島本住民のみなさんにもこの映画を是非ご覧いただきたいと思いました。

 詳しくはホームページ(http://www.tentsuku.com/movie/index.html)に掲載されていますが、「動けば変わる!」、「絶対にあきらめない!」をキーワードに若者達が3つの挑戦をするというドキュメンタリーです。

 全長1キロメートルのマフラーを編み、そして、それをアフガニスタンの子供達に届けることができるのか?。「一つ拾えば必ずゴミは一つ減る」との思いを人々の心に届けることができるか?。そして、17人の若き侍たちは、沖縄から鹿児島までの900キロメートルの海を手づくりイカダで渡りきることができるのか?。

 「やすとロガー」のみなさん!、乞うご期待です。

◎「107+1〜天国はつくるもの〜」

上映会 と き 11月17日(土)(1部)14:00〜16:30
              (2部)18:00〜20:30
        *同じものを2回(1部、2部)上映します
    ところ 高槻現代劇場市民会館305号室
    会 費 詳細未定

主 催 TEAM高槻・星の街(←ただし、まだ仮称です(笑))



「風人の家」で試写会(1)

2007/09/08 02:20


 9月5日付「やすとログ」でご案内した「107+1〜天国はつくるもの〜」(てんつくマン総指揮・監督)の試写会場である「風人の家」(阪急南方駅前)にやってきました。
「風人」は「かじぴとぅ」と読みます。



「子育てだけ」でも・・

2007/09/06 21:57


 マンション供給事業大手7社が「MAJOR7」を結成しています。「7」とありますが実際は、住友不動産、大京、東急不動産、東京建物、藤和不動産、野村不動産、三井不動産レジデンシャル、そして、三菱地所の8社です。この「MAJOR7」が出している調査資料に面白いデータがありました。

 顧客へ聞いた「住んでみたい街」<<関西圏>>(「関西圏の人へ聞いた」という意味と思う)のランキングです。「総合集計」では、昨年も今年もベスト5はすべて兵庫県下の街で占められました。具体的には次のとおりです。

◎住んでみたい街<総合集計>

  第1位 芦屋
  第2位 夙川
  第3位 神戸
  第4位 西宮
  第5位 岡本

 大阪府下では、梅田が6位に入ったほか、茨木が12位、豊中が13位と健闘です。私達のまち高槻は、昨年は12位でしたが今年は圏外です(^_^;)。

 同時に、「もしあなたが『○○○』だったら住んでみたい街」という面白いランキングもやっています。

◎住んでみたい街<『25歳独身』だったら>

  第1位 梅田
  第2位 神戸
  第3位 東京
  第4位 大阪市
  第5位 三宮

◎住んでみたい街<『38歳既婚で子供が2人いる家族世帯』だったら>

  第1位 芦屋
  第2位 西宮
  第3位 神戸
  第4位 豊中
  第5位 夙川

◎住んでみたい街<『定年を迎えた家族世帯』だったら>

  第1位 芦屋
  第2位 沖縄
  第3位 神戸
  第3位 京都
  第3位 宝塚

 実際の調査報告ではそれぞれ第15位まで掲載されています。いろんな分析方法があると思うんですが、吉田康人は興味深い点に着目してみました。「<『38歳既婚で子供が2人いる家族世帯』だったら>では上位であるにもかかわらず、<『25歳独身』だったら>や<『定年を迎えた家族世帯』だったら>では下位のまちがあるかなぁ〜」と思って。言いかたは悪いかもしれませんが、「子育て環境『だけ』がんばってるまち」ですよね。

 『38歳・・』ではベスト10に入っているのに『25歳・・』と『定年・・』の双方とも圏外のまちは実は2つしかありません。豊中(『38歳・・』4位、『25歳・・』『定年・・』は圏外)と茨木(『38歳・・』9位、『25歳・・』『定年・・』は圏外)だけです。

 「何や、子育てだけかいっ?」という見方もあるかもしれませんが、高槻のように「総合集計」、「25歳・・」、「38歳・・」、「定年・・」のいずれでも圏外のまちに比べれば、豊中や茨木はまちづくりの「ツボ」を押さえていると言える調査結果です。



「TEAM高槻・星の街」始動(2)

2007/09/05 21:55


このそうめんのように細く長く地球環境問題に取り組んでいきます。運営にご協力いただけるかたは、まずは、ミクシィのコミュニティにお入り下さい。
  http://mixi.jp/view_community.pl?id=2475431(TEAM高槻 星の街)



「TEAM高槻・星の街」始動(1)

2007/09/05 21:49


 「やすとログ」の6月16日付(「TEAM GO GO!・みなちんがんばれ」)・7月25日付(「環境運動の新しいうねりを」)でもご報告したとおり、高槻・島本にはまだない(と認識している)地球環境問題へ真正面から取り組む市民団体をつくっていこうという動きがあります。吉田康人もできる限りお手伝いしていきます。

 ミクシィ内のコミュニティで議論を暫く続けてきましたが、オフ会、オフ打ち合わせを昨晩行いました。「107+1〜天国はつくるもの〜」(てんつくマン総指揮・監督)上映会の11月開催へ向けて実務を進めます。「やすとロガー」のみなさんもぜひ観にきて下さいね。試写会と上映会の要領は次のとおりです。

◎「107+1〜天国はつくるもの〜」

試写会 と き 9月7日(金)19:00〜21:30
    ところ 風人の家(阪急南方駅下車すぐ)
    会 費 1,000円

上映会 と き 11月17日(土)(1部)14:00〜16:30
              (2部)18:00〜20:30
        *同じものを2回(1部、2部)上映します
    ところ 高槻現代劇場市民会館305号室
    会 費 詳細未定

主 催 TEAM高槻・星の街(←ただし、まだ仮称です(笑))

 昨晩のオフ・ミーティングはみなちんの家で行いました。写真はみなちんを初め女性スタッフ手製のそうめんとその薬味(豊富!)。



「公明新聞」が自治体現業を批判

2007/09/05 14:08


 昨日付「公明新聞」が「主張」欄で地方自治体の現業職・現業職員のありかたを鋭く批判、また、提言しています。同紙が指弾している「現業公務員給与の対民間比較」は7月7日付「やすとログ」でも取り上げました。まず、比較表の部分だけ再掲します。

<<現業公務員給与の民間との比較(年収ベース)(7月3日付「産経新聞」より)

  清掃職員(公)        平均年齢43.8歳 年収730.8万円
  廃棄物処理従業員(民)    平均年齢43.3歳 年収419.6万円

  学校給食員(公)       平均年齢46.0歳 年収589.2万円
  調理師(民)         平均年齢41.5歳 年収351.3万円

  用務員(公)         平均年齢47.7歳 年収635.7万円 
  用務員(民)         平均年齢53.7歳 年収331.5万円

  自動車運転手(公)      平均年齢48.1歳 年収670.4万円
  自家用乗用自動車運転手(民) 平均年齢52.5歳 年収387.8万円

  守衛(公)          平均年齢46.2歳 年収693.7万円
  守衛(民)          平均年齢58.2歳 年収363.1万円

  電話交換手(公)       平均年齢47.9歳 年収652.3万円
  内線電話交換手(民)     平均年齢41.4歳 年収305.0万円

  バス運転手(公)       平均年齢45.1歳 年収733.2万円
  バス運転手(民)       平均年齢45.3歳 年収449.7万円>>

 「公明新聞」は、地方自治体における高すぎる給与を初めとする現業職・現業職員の問題点として次のような諸点を挙げています。(1)給与決定の仕組み(民間企業の給与水準に配慮して決められてはいない)、(2)コネ採用など不透明な部分が多い、(3)首長選の実働部隊として現業職員を引き付けるために給与を高く設定しているとの指摘がある、(4)こうした業務を公務員の職務として維持し続ける必要があるのか?。

 吉田康人は、7月7日付「やすとログ」でも申し上げたように、公務員、取り分け現業公務員の「給与が高い!」といったって、公務員のみなさんにも生活設計があります。政治・行政の怠慢のしわ寄せによって現場の公務員を泣かせるのは許されることではありません。このツケを返すのは容易なことではないゾ。

 ただ、同新聞がここまで踏み込んで主張したことは高く評価できることですし、そのうち上記(2)や(3)は明日からでも正せることです。あらゆる政治家が「言葉」だけに終わらず「行動」で自らの志を示してくれるのを期待したいところです。



京都市営地下鉄・五条駅

2007/09/04 15:16


 今日も楽しく営業。電話がかかってきて一本乗り過ごしました。過疎ダイヤの時間帯なのでこれが結構なロス(((^_^;)。

 地上は今日もあづぃ〜(笑)。



子供の数が示す未来の「可能性」

2007/09/04 11:37


 先月連載された「日本経済新聞」の「人口減社会 −大阪・地域崩壊を防げ−」は読みごたえがありました。高槻市に関連するデータも出ていました。「65歳以上の高齢者比率(高齢化率)」と「15歳未満の年少者比率」のデータです。

 高齢化率は大阪府内市町村で高槻市は15位。北摂ではもちろん1位(つまり、高齢者が多い)。

 15歳未満の年少者比率が低い(つまり、子供が少ない)順番では次のとおりです(2005年国勢調査)。
  1 千早赤坂村 10.6%
  2 豊能町 11.6%
  3 岬町    11.7%
  4 大阪市   12.0%
  5 池田市   12.9%
  6 河南町   13.2%
  6 守口市   13.2%
  8 高槻市   13.4%
  9 箕面市   13.6%
  10 東大阪市  13.8%

 町村や大阪市を除くと池田、守口に次いで大阪府下で3番目に子供が少ないことになり、さらに、子供の減少率(減る勢い)は池田、守口より高槻のほうが大きかったので、高槻市が子供がいかに少ないまちかということがご理解いただけると思います。

 「高齢者が少なく、子供が多けりゃいい」ってわけではありませんが(笑)、人口増加、まちの活性化、そして、税収増加などの「可能性」が萎んでいることは確かです。



「青空の日」と「学び舎」

2007/09/04 10:12


 「やすとログ」で度々ご報告してきた教育市民フォーラム「学び舎」(http://blue.ap.teacup.com/manabiya/)(吉田康人は機関誌担当)。選挙で参加が疎かになっていたお詫びも兼ねてこの夏から積極的に参画させていただいています。

 昨晩は、活動発表の場を昨年お与え下さった芥川地区「青空の日」(http://www.geocities.jp/runch_queen/aozoranohi.htm)との連携を今後どうするかを改めて検討すべく、この「青空の日」の中心メンバーである高槻市議会議員・太田貴子さん(http://www.geocities.jp/runch_queen/)(写真左)と「学び舎」の森田代表(同中)・山下さん(同右)・吉田康人とで議論致しました。

 11月の「青空の日」から教育関連のコーナーを「学び舎」が責任を持って担うという方向性が固まり、森田代表のあまりのやる気マンマンに慌てているところです(笑)。



「春のワルツ」最終回

2007/09/03 18:24


 ユン・ソクホ監督の「秋の童話」、「冬のソナタ」、「夏の香り」に続く「四季シリーズ」の最終作「春のワルツ」が最終回を迎えました。NHK総合テレビ毎週土曜日23:10からの放映でした。もちろん、全回欠かすことなく見ましたよ(^_^.)。

 前3作を受け継いだ雰囲気、内容のため韓国では視聴率はあまり芳しくありませんでした。インターネット百科事典「ウィキペディア」の分析によると、それは韓国には昔も今も「シリーズ物」がほとんど存在しないから、とか。いかにも韓国人らしい嗜好を象徴しています(笑)。いや、韓国人から見れば、「寅さん」、「釣りバカ」、「ゴジラ」などなど「シリーズ物」が大好きな日本人が変わっているのかも?(笑)。

 男性ピアニストのユン・ジェハ(ソ・ドヨン)とデザインコンテストに優勝し副賞のオーストリア旅行をしていたパク・ウニョン(ハン・ヒョジュ)が出会います。さらに、ユン・ジェハ(本当は別人)と幼馴染のソン・イナ(イ・ソヨン)、チェハ(ユン・ジェハを名前だけで呼ぶとこう発音されます)の友人でウニョンを愛するフィリップ(ダニエル・ヘニー)によるラブストーリー・ドラマです。

 韓国ドラマはほとんど、ハッピー・エンドで終わり、悪役も最後には「いい人」へと変わります。「春のワルツ」もそうでした。ただ、政治家夫妻の子供として世に出ている実の息子をかばうため、「ユン・ジェハは私の息子ではありません」と心ならずも言い切った飲んだくれの父だけが救われることなくその直後に交通事故で亡くなってしまったのは、不憫でした。



ハンバーグ・カツ

2007/09/02 22:19


 今日のランチは京橋の「宮本むなし」で。ひとりで黙々と食べるランチも大好きです。元来は孤独を愛する無口なオッサンなんですよー(笑)。

 「ハンバーグカツ定食」。「?」と思って注文しました。「メンチカツ定食」があったかどうか記憶にありませんし、もしあったとして、食べ比べてみないとハンバーグカツの評価はできません(笑)。



青年よ!、大志を失うな!!(2)

2007/09/02 19:35


 写真はうしさん。

 今日もいろんなことをお話ししていました。白熱したのは「人はなぜ、年齢とともに志を失っていくのか?」。役所だけでなく民間企業であっても就職した若い時分はみな、高い志に燃えていたはず。しかし、組織にまみれしがらみにまみれていくうち志より組織防衛論を重視するようになる。

 組織を守るだけならまだしも、2つ前のログでも申し上げたように、例えば役所なら、「不正を改める自浄作用能力は行政自身にはほとんどないと言っても過言ではありません。いや、むしろ、その不正を隠そうとする、隠すことができればそれで良しと考えている、隠しきれると妄信している」という状態に組織の者みんなが陥っていきます。たったひとりでも「こんなことしとったらアカン」と声を上げる人が出ればその組織は大きく変わるのに・・。

 大志を抱くことがまず一番に大切ですが、その大志をいつまでも失わず抱き耐え抜くことはもっと欠かせない。そんなことを親子ほど歳が違う二人で(笑)議論していました。



青年よ!、大志を失うな!!(1)

2007/09/02 16:59


 日曜日の今日、午前中はミクシィ友達でもあるうしさんとアクトアモーレ2階のスターバックスでお茶しました。彼は今、大学1年生。

 改革の志と可能性は若者にこそ秘められたもの。こう思って若い世代との議論を楽しんでいます。



「デーヴ」

2007/09/01 23:05


 この映画をどなたかにお薦めいただいたのですが、どなただったかどうしても思い出せません、ごめんなさい。米国映画「デーヴ」(アイヴァン・ライトマン監督)をレンタルで見ました。大統領と瓜二つの男が、ほんのいっとき務めるはずだった大統領の影武者をずっと演じ続ける羽目になってしまったというコメディ映画です。

 小さな職業紹介所を経営するデーヴ・コーヴィック(ゲヴィン・クライン)は時の米国大統領に爪二つ。1回限りの条件で大統領の身代わりを依頼されたデーヴでしたが、浮気中の大統領が突然、意識不明の重体となり大統領を無期限で演じることになってしまいました。デーヴは、職務を次々とこなし、国民からも親しまれ、そして、大統領のイメージを一変させます。

 圧巻は、閣議の場でデーヴが予算案をひっくり返してしまうシーン。ホームレスの子供達を支援するための予算4億6,000万ドル(だったかな?)を捻出するため、社会の常識からすると考えられない無駄な予算をその場で次々と削減して、ホームレス対策を実現してしまうのです。

 影武者大統領・デーヴが最後の演説で語るのは「政治家とは何か」。我が国では残念ながら、行政の不正を改める自浄作用能力は行政自身にはほとんどないと言っても過言ではありません。いや、むしろ、その不正を隠そうとする、隠すことができればそれで良しと考えている、隠しきれると妄信している、それが役所・役人体質です。8月27日付やすとログ「戦場のピアニスト」でも申し上げたように、年金問題でも税金の無駄遣いでもその役所・役人体質が露呈しています。

 いま起こっている政治とカネの問題、間もなく議論が始まるテロ対策特措法の延長問題、もちろん、地方自治体が抱えている諸々の不正などについて、行政が国民、市民をいかに欺き続けているか、自浄作用をいかに持っていないかということが、神様のお導きでいずれ暴かれていくことでしょう。問題は、神だのみでは時間があまりにも掛かりすぎるということ。

 デーヴのような影武者もいいけど、役所・役人体質とは無縁な「影武者でない」リーダーがしがらみに塗れない行政改革を断行するほうがもっといいはずなのです。