高槻市バス「幽霊運転手」報道2

2007/09/10 19:33


 「ムーヴ!」のスクープは、高槻市営バスに費やされている税金の話から始まりました。

 大阪府下で公営バスを運行しているのは大阪市と高槻市だけ。57,000人を毎日運んでいる高槻市営バスの決算は平成17年度で3,000万円の黒字となっていますが、市の一般会計から7億円の補助金が毎年補填されています。つまり、市民のみなさんの税金をそれだけ使っているわけです。

 ここまでは多くのかたがたがご存じの一般論ですね。しかし、その高槻市営バスで「幽霊運転手」という不正が長年にわたって行われていると指弾。「運転記録上の運転手」と「実際の運転手」とが違うケースが多数発見されたとのことでした。私達の税金は、「実際の運転手」に支払われたのか?、それとも、「記録上の運転手」=「幽霊運転手」に支払われたのか?。

「ムーヴ!」は「魑魅魍魎(ちみもうりょう)が巣食う高槻市営バス」と糾弾します。
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