市バス不正事件、大阪地検へ告発
2007/10/02 19:38
9月29日付「やすとログ」( http://www.max.hi-ho.ne.jp/yoshidayasuto/200709.html )で速報しましたが「高槻市営バス不正事件」は司直の手に委ねられることになりました。
高槻市議会議員・北岡隆浩さんが、高槻市自動車運送事業管理者・山本政行氏ら5名を被告発人として、「虚偽有印公文書作成」の罪名で大阪地方検察庁特捜部へ告発しました。下記はそれを報じる9月29日付新聞各紙朝刊の記事内容です。
<<朝日新聞
高槻市営バス不正代走問題
市議、地検に告発状
高槻市営バスの乗務員らでつくる市交通労働組合の幹部らが、別の組合員に代行運転をさせながら通常の給与を受け取っていた問題で、市が情報公開した代行運転の記録表が改ざんされていた疑いがあるなどとして、公開請求をした北岡隆浩市議が28日、虚偽有印公文書作成容疑の告発状を大阪地検に提出した。市交通部幹部と組合幹部の計5人を告発対象者として挙げている。
告発状などによると、市交通部では、組合幹部の運転手らが組合活動で業務に就けず、別の運転手が代行運転をした際、記録表にその氏名と「代走」の文字を書き込んでいた。だが、8月に公開された記録表では、組合幹部の一人が昨年6月に組合活動で中国を訪れて「代走」があったとされる日にその記載がなく、市側が問題の発覚を恐れて消しゴムで消した疑いがあるとしている>>
<<読売新聞
高槻市営バス乗務記録改ざん
市交通部幹部ら告発
市議、虚偽公文書作成容疑で
高槻市が、労働組合活動で市営バス乗務を欠勤した組合幹部に給与を満額支給していた問題で、北岡隆浩市議は28日、山本政行・市自動車運送事業管理者ら市交通部幹部や、市交通労働組合委員長ら計5人について、乗務した運転手を記載した「点呼記録表」などを改ざんしたとして、有印虚偽公文書作成容疑で地検特捜部に告発状を提出した。
北岡市議によると、市幹部らは8月、北岡市議の情報公開請求に対し、昨年度と今年度の点呼記録表を開示。実際は組合幹部以外の運転手が乗務したのに、鉛筆で書かれた運転手の名前や「代走」の文字を消しゴムで消し、組合幹部が乗務したように装うなどした。
奥本務・高槻市長の話「外部委員による調査委員会を早急に開くなどして全容解明に努める」>>
<<毎日新聞
バス乗務記録 消しゴムで消す
高槻市、公文書改ざん
市議が告発
大阪府高槻市の交通労働組合役員を務める市営バス運転手の乗務記録を情報公開する際、別の職員が運転したことを示す鉛筆書きのメモを、同市が消しゴムで消していたことが分かった。情報公開を求めた北岡隆浩・同市議は28日、公文書の改ざんに当たるとして市幹部ら5人を虚偽公文書作成容疑で大阪地検特捜部に告発した。
市によると、労組役員が組合活動のため乗務できない場合、他の職員に運転を依頼して賃金を受け取る「代走」が慣例化。北岡市議は今年8月、市に05〜07年度の乗務記録の公開を請求した。
記録に、労組役員が組合活動で中国へ行っていた06年6月9日に乗務したとあったことが判明。市側は27日の市議会本会議で北岡市議の追及を受け、山本政行・市自動車運送事業管理者が部下に指示し、役員名の隣に鉛筆で書かれていた「代走」の職員名を消したことを認めたという。
告発を受けた山本管理者は「正式に認めた制度ではないのでメモを消すよう指示した。認識が甘かった」と話している。【藤田剛】>>
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