調査し監査する意思と資格

2007/10/09 21:39


 「高槻市営バス不正事件」に関連して「高槻市交通部事務処理調査委員会」が立ち上がり、高槻市議会議員・北岡たかひろさんは「住民監査請求」を行いました。

 「公文書の記述を消したことは改竄には当たらない」としている市長がつくった(笑)「・・調査委員会」は、真実を追究するため、(不正を行い、不正が暴露され、不正をいまだに隠している)役人からのレクチャーを鵜呑みにせず独自の調査をする意思を持っているのか?。4名の委員のうち2名が市議会議員(うち1名は高槻市職員労働組合元執行委員長)で1人が元高槻市自動車運送事業管理者(つまり、山本政行現管理者の前任)というとんでもないことになっている(笑)「高槻市監査委員会」が監査をする資格があるのか?。

 審議が始まる前の段階でこんな指摘を受けているようでは、「行政に対する信頼」はもとより、行政チェックのこうしたシステムに問題があると言わざるを得ません。

 下記は10月5日付各紙に掲載された北岡議員による住民監査請求に関する記事の内容です。

<<毎日新聞
 市営バス「代走」問題
 高槻市議が措置請求

 高槻市営バスの組合役員が運転を他の乗務員に依頼して賃金を受け取っていた「代走」問題で、北岡隆浩市議は4日、奥本務市長に対し、不当利得分の返還などに関して市職員措置請求をした。

 時効となる10年前の97年度分からの代走分の給与・賞与を関係者らに返還させるよう勧告することなどを求めている。組合役員だけでなく、関連した職員も連帯して支払うよう主張。また、元自動車運送事業管理者が監査委員の一人であることなどから、外部監査をするよう求めている。【立石信夫】>>

<<読売新聞
 高槻市が調査委
 市営バス不当給与問題

 高槻市が、労働組合活動で市営バス乗務を欠勤していた組合幹部4人に給与と賞与を満額支給していた問題で、市は4日、不当利得額などの事実関係や、再発防止策を検討する第三者機関「市交通部事務処理調査委員会」を発足させた。弁護士や司法書士ら4人で構成、市総務部に事務局を設けて5日に初会合を開き、11月をめどに調査結果をまとめて市長に提言する。

 この問題に絡み、北岡隆浩市議(無所属)が4日、幹部らに1997年から今年度分までの不当利得給与などを返還させるよう求める住民監査請求を行った>>

<<朝日新聞
 給与の返還求め市議が監査請求
 高槻市営バス代行運転

 高槻市営バスの乗務員らでつくる市交通労働組合の幹部らが、別の組合員に代行運転させながら給与を受け取っていた問題で、同市の北岡隆浩市議が4日、過去10年間に不正に受け取った給与を幹部らに返還させるよう求める住民監査請求をした。

 幹部4人は昨年度、計103回にわたって、会議などの組合活動で乗務できない時に別の組合員に運転の代行を依頼したことが判明している。返還請求したのは、97年度から10年間に幹部が代行運転などによって得た給与。代行運転を認めてきた市にも責任があるとし、幹部だけでなく、決裁文書を作成した市職員にも返還を求めている>>

*・・関連ホームページ「思い出し笑い」( http://kitaoka.seesaa.net/article/58942104.html )
前へ 次へ