大阪地方検察庁で陳述(2)

2007/12/31 13:01


 陳述に要した時間は3時間。

 検察庁の判断がどうなるか現時点では全くわかりません。ただ、一般論として言えば、立件されると岡山氏が有罪、そして、前科者になるのですから検察庁としては極めて慎重なスタンスで証拠固めを行わねばなりません。しかし一方で、立件されなければ、岡山氏の犯行によって被害を被った吉田康人関係者、ならびに、そのことによって騙された多くの有権者が、民事裁判の道は残されてはいるものの、刑事事件的には泣き寝入りをすることになります。

 検察庁が法的にどう判断するにせよ、岡山氏だけでなく政治家やその家族、公的な立場にある者、公務員を初めとする「しがらみ党」の人々が犯行に及んだことは「真実」であり、それは数え切れないほどの有権者がご存じのとおりです。この「真実」が真実として法的に扱われるかどうかということが問われているのです。無数の有権者が「目撃者」であるこの「真実」を検察や警察が法律上どう裁くか?。みなさんにも注目していただきたいと思います。
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