「墨攻」

2008/04/18 22:49


 ガイドブックであらすじを読んだだけで「見ろ!」と言われているような気がして(笑)「墨攻」(2006年。ジェイコブ・チャン監督)をレンタルで見ました。日本、韓国、中国の合作です。この映画はもともと、戦国時代・中国が舞台の酒見賢一の歴史小説。それを原作とした森秀樹の歴史漫画も有名です。

 戦乱に明け暮れる紀元前370年頃の古代中国でのこと。梁城が趙の大軍に攻め込まれようとしていました。10万人の勇猛な趙軍を率いるのは百戦錬磨の巷淹中(アン・ソンギ(韓国))。これに対して、梁城は全住民あわせてわずか4,000人。梁王は防衛の専門集団である「墨家」に助けを求めます。しかし、やってきたのは粗末な身なりをした「革離」(アンディ・ラウ(香港))という戦略・戦術家ただ一人。墨家の戦術を駆使する革離は10万の大軍を相手にどう戦い抜いていくのか?。

 こんな話、聞いただけで身震いしません?(笑)。ハリウッド映画「ラストサムライ」を彷彿とさせるところはあります。ただ、ラストサムライが「武士道」をテーマにしたとても「美しい」映画だったのに対し、「墨攻」は、人間のドロドロした部分をドロドロと描いていて(←わかります?(笑))、よりアジア的な仕上がりになっています。

 非常に見応えのある映画でしたが、個人的に惹かれたのは逸悦役ファン・ビンビン(中国)( http://mixi.jp/view_community.pl?id=1841264 )の可愛らしく、また、気高い、女性としての美しさです。
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