「幸せになるための恋の手紙」

2008/04/22 00:32


 最近、休日も夜のくつろぎもほとんど返上でずーーーっと仕事している「ような気がする」(笑)。でも、映画を見る時間だけは例え少しずつでも確保しようと努力しています。この映画も二晩に分けて見ました。米国映画「幸せになるための恋の手紙」(2001年。ミッチ・デイビス監督)です。

 米国人宣教師ジョン(クリストファー・ゴーラム)は、最愛の恋人ジーン(アン・ハサウェイ)を残し、遙かトンガの孤島におけるたったひとりでの布教活動を命ぜられました。言葉も通じない島でジョンの心の支えはジーンから届く手紙でした。ジョンは、ふたりで誓った約束を胸に、島の人々と心をゆっくりと通わせていきます。

 こうした宣伝用のあらすじや「・・恋の手紙」というタイトルなどを見るとラブ・ストーリーだと思い込んでしまいます。しかし、原題「The Other Side of Heaven」が示すとおり、宣教師によるトンガの人々への布教活動を描きながら人間の本当の幸せとは何かを訴えかける映画です。

 宣伝のしかたやタイトルの付けかたへの批判があるようですが、吉田康人にとっては、そんなことがそれほど気にならない、宗教者の気持ちが感動的に伝わってくる映画でした。
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