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やすとログ
日本初(ということは世界初の?)政治家による「本格的」モバイル・ログ

やすと ログ


今週末は高槻まつり

2008/07/31 22:05


 猛烈に忙しい。

 今年は7月から特に暑いし執務部屋にはクーラーがないのでシャツ1枚とパンツ一丁で仕事をしています。でも、ここ数日は、汗をかいても気にならない、暑さも感じないほど忙しくなっちゃってる。さっき電話してた弟には「倒れるでぇ」と言われました(笑)。

 だいじょぶ、だいじょぶ!。こうして「やすとログ」書いてる時間はあるんやから(笑)。

 そんな状況で「高槻まつり」(8月2日(土)・3日(日))に屋台を出すのは殺人的(笑)ですがここまで来たら突撃します(!)。7月8日・12日付「やすとログ」でご案内したとおり、今年、桃園小学校校庭に出すのは槻友会(高槻中・高等学校同窓会)高槻・島本支部、ユース・ラボ21、高槻もりあげ隊、そして、教育市民フォーラム「学び舎」の共同ブースです。

 屋台の出し物は「やすとログ」ではお馴染みの「『脳』力測定」、そして、フリーマーケットです。明日は午後から、チームやすとの奥様がたにお手伝いいただき、フリマの値札付けと運搬車への荷物の積み込みです。

 「屋台」と申しましたが、今年の唯一最大の目標は「内輪で楽しくやる」ということ。「やすとロガー」のみなさんは「内輪」です(笑)。ウチの屋台では飲み物や食べ物は販売しませんのでお好きなものを持ち寄ってくださいね。テーブルと椅子は用意しておきます(笑)。

 場所は写真でご覧いただけますようにステージからは遠い南東の角です。お待ちしていま〜す(^^)/~~~。



「デジャヴ」

2008/07/30 19:54


 米国映画の発想の豊かさには驚かされてしまいます。この映画も「ごっついこと考えはったなぁ」と思いながら見ていました(笑)。もう数週間前のことですが、米国映画「デジャヴ」(2006年。トニー・スコット監督)をレンタルでみ見ました。「デジャヴ」という言葉の意味は「既視感」。「実際は一度も体験したことがないのに、既にどこかで体験したように感じること」だそうです。

 時限爆弾によるフェリー爆破事件が起こり543名もの人々が犠牲となりました。特別捜査班の一員となったダグ(デンゼル・ワシントン)は「タイム・ウインドウ」と呼ばれる映像装置を見せられます。この装置は現在時刻からちょうど4日6時間前のあるポイントの映像を見ることができます。

 しかし、ちょうど4日6時間前の状況しか見られないし世界中のたった1つのポイントしか見られません。私達の「今」がどんどん経過していくのと同じで「4日6時間前」も刻々と流れていきます。だから、この事件の犯人を特定するためには4日6時間前のどこのポイントの映像を見るかが鍵になります。ダグの役回りは「どこの、あるいは、誰の4日6時間前を見るべきか?」を指示することです。ダグは「遺体を見た瞬間どこかで会ったような気がした」ある女性犠牲者の4日6時間前に映像を絞り込むのです。

 あることがきっかけで、モノや生き物をこの装置を通じて4日6時間前へ送れることにダグは気が付きます。「それなら、4日6時間前の過去を変えることができるのではないか?。この女性を救えるのではないか?。事件を防げるのではないか?」。ストーリーはそこから急展開します。

 2007年7月2日付やすとログ「イルマーレ」( http://www.max.hi-ho.ne.jp/yoshidayasuto/200707.html )のところでも申しあげました。「タイムスリップの理屈を理論的に考えると頭が混乱します(笑)。しかし、・・細部にとらわれず、ストーリー展開に感動させられてしまった『自分を』理屈抜きで素直に受け止めることができればこの映画も愛せるはず」。

 まさに、理屈を超えて、突飛な発想に感動し、理屈を超えて、ドキドキする映画です(笑)。



マックフルーリーのスプーン

2008/07/29 23:12


 マクドナルドで「マックフルーリー」を食べたことがある人は多いと思います。「マックシェイク」の進化系とでも言えるでしょうか?。吉田康人はキットカット味が大好きです。

 ところで、このマックフルーリーと一緒にスプーンが突き刺された状態で出されます。そして、このスプーン、とっても違和感のある形をしています(笑)。特に、写真でご覧いただける柄の端っこにあるフックは「いったい何のために付いているんだろう?」と不思議ですよね。

 今日ついに、マック(関西ではマクド)の店員さんへ聞いてしまいました。

 容器にソフトクリームを注いだ後、キットカットなどの「具」(笑)を入れそれをかき混ぜてマックフルーリーは作ります。スプーンはかき混ぜ作業に使われているのです。容器に収められたソフトクリームに突き刺したスプーンをガリガリ(←店員さんの表現です(笑))と回転させてかき混ぜるんだそうです。その回転させる機械に引っ掛けるためのフックがこれ、です。

 スッとした(笑)。



Skype導入

2008/07/29 00:17


 「Skype(スカイプ)とはルクセンブルクに籍を置くスカイプ・テクノロジー社が提供するインターネット電話サービス」ということから始まる詳しいことは勉強不足でよくわかりません(笑)。とにかく、本日、噂のSkype( http://www.skype.com/intl/ja/welcomeback/ )を導入しました。

 「スカイプ・ユーザーどうしでは世界中の誰とでも無料通話ができる」、「スカイプから世界中の固定電話や携帯電話へ電話を格安料金でかけられる」、「最高9人までの相手と無料会議通話ができる」・・などなど、スカイプの利用法は多種多様に及ぶ「らしい」。

 携帯電話どうしで14:00から会議することが決まっていた東京の木村さんからスカイプ導入をお薦めいただき15分ほどでセッティングを急遽完了させました。この木村さんと今日は40〜50分Skype通話しましたが料金は一切かかっていません。タダです。1時間話そうが2時間話そうがもっと長時間話そうがタダです。敢えて言えば、パソコンを動かすのに要する微々たる電気料金くらいでしょうか?(笑)。音声は、ヘッドホンで聴くせいもあるのでしょうが、携帯電話より良い音質のような気がしました。

 Skypeを通じてまずは、お金を掛けずに世界中の誰とでも通話する手段をゲットしました。さらなる活用方法を今後もどんどん勉強していきたいと思います。



「リトルアジア」(4)

2008/07/27 16:50


 吉田康人は、ご覧の器でカレー3種類×2回=6杯、唐揚げ数個、サラダ、ナン4枚、ライスはお茶碗2杯分、ヨーグルト・デザート1杯いただきました。

 やっぱり、食べ放題では貧乏性が出てしまいます(笑)。

 高級料理から韓国料理、和食、定食、丼、ラーメン、バイキング・・。赤坂グルメはなかなか奥が深い。



「リトルアジア」(3)

2008/07/27 12:27


 ライス、3種類のカレー(これは日替り)、唐揚げ、ナン、サラダ、ヨーグルト・デザートが取り放題、食べ放題です。

 野菜カレーやチキンカレーは実に豊富な具が底に沈んでいるのでかき混ぜてそれもすくうのがコツです。



「リトルアジア」(2)

2008/07/27 11:45


お店の人はみんなインド人(のようです)。インド映画の映像も流され本場インド・カレーが1000円で食べ放題。しかも、平日は混雑しているのですが、土曜日とあって赤坂オフィス街はガラガラ、このお店も貸し切り状態でした。



「リトルアジア」(1)

2008/07/27 02:44


東京出張2日目の「赤坂グルメ・ツアー」。赤坂2丁目交番の並びにあるインド料理専門店「リトルアジア」でお昼しました。



「東京厨房」

2008/07/25 23:35


 居眠りを交えながら(笑)資料に一通り目を通した頃、新幹線は品川到着。「駅すぱあと」によると、ここからJR総武線で新橋、新橋から地下鉄銀座線で赤坂見附が最短とあってそれはそれで間違いないのだけれど、新橋駅で総武線から地下鉄銀座線へは4分以内(9:31〜9:35)で乗り換えることができる設定になっています 。これは絶対無理。もし手ぶらで、しかも、駆けてったなら間に合うかもしれませんが、新橋駅のエスカレーターは長いし朝は混むこともあって無理ぃ〜!(笑)。

 充実したディスカッションの一日を過ごし夜はリサーチ会社同志と夕食。今日の赤坂グルメ・ツアーはモダン食堂「東京厨房」溜池山王店( http://gourmet.suntory.co.jp/shop/0335821226/index.html )。ボリュームたっぷりの定食が魅力的。吉田康人は草鞋みたいに巨大なチキンカツの定食をいただきました。ソースとカリカリした衣とが特徴です。



新幹線に乗ると食べたくなる

2008/07/25 07:19


 早朝から東京へ移動。今月はこれで確か3度目の上京です。昨日までの疲れが残り、眠い。資料を読まないといけませんが起きていられるか?(笑)。

 吉田康人は毎日、朝食を食べません。でも、さっき、おにぎり(「おむすび」ではありません(笑))を1個買ってしまいました。新幹線に乗るとなぜか?、何かを食べたくなります。幼児体験か?(笑)。



面影ない?

2008/07/24 16:01


 散髪ネタをもう一つ。

 ひととおり終わると、ヒンヤリ潤いパックをやってもらえます(笑)。「パックの顔を写メする人、多いんですよ」とおっしゃるのでやすとショットすると「スター」のおかみさんが「見せて、見せて」。「『見せて』って、実物をこのとおり見てはるでしょ」(笑)。

 おかみさん、携帯写真をご覧になったうえで「面影ないですねぇ〜」。「?」。

 (笑っちゃってるから何となくわかるけど、)そらぁ、面影ないでしょ〜。こんなんで面影でてもぅたらジェイソンも困るわねぇ(笑)。



偽装か?、ファッションか?( 笑)

2008/07/24 11:57


 今日は朝から芥川商店街の理髪店「スター」で散髪。「昼間っから散髪?」。ほぼ「年中無休、24時間営業」で動いているので散髪とアレルギー診療の時間確保には結構苦労しています(笑)。

 実は・・。

 数ヵ月前から、散髪の際、髪を染めていただいています。こんなに短くても2〜3週間は効果があります。自分では必要性を感じていないのですが、妻に言わせると「特に後ろ側が真っ白でみっともない」。ロマンス・グレーと言うには年季がいっていません(笑)。

 このご時世、立場上、「偽装にあたらないか?」、結構かんがえちゃってます(笑)。



がんばれ!、しまだ洋行(4)

2008/07/23 20:24


こんがりイイ色に焼けている。がんばれ!、しまだ洋行!!。



がんばれ!、しまだ洋行(3)

2008/07/23 16:04





がんばれ!、しまだ洋行(2)

2008/07/23 12:51





がんばれ!、しまだ洋行(1)

2008/07/23 10:12


 7月20日(日)告示、7月27日(日)投・開票で河内長野市長選挙が行われています。正に、「熱い」戦いです。

 「やすとログ」ではお馴染みの「関西若手地方議員決起の会」の同志、しまだ洋行(島田洋行)さんが出馬しています。しまださんは、吉田康人と同世代の昭和38年生まれ、これまで河内長野市議会議員(2期目)を務めてこられました。

 「やすとロガー」のみなさんへは言うまでもなく、しまださんには吉田康人の歴戦を誠心誠意お支えいただきました。今日はそのしまださんの陣中見舞いに寄せさせていただきました。南海高野線、近鉄長野線の河内長野駅前です。

 しまださんのホームページは「 http://www.kawachi-nagano.net/ 」、ミクシィは「 http://mixi.jp/show_friend.pl?id=6424106 」です。



松下農園の・・

2008/07/22 22:32


 松下さんからいただきました。

 パイナップルでもメロンでもありません(笑)。松下農園で黄色く熟したスイカです。

 甘くて美味しかった。ありがとうございました。



「自分らしい人生の成功方法」

2008/07/22 14:28


 吉田康人が参画している人材関連企業グループの一員でもいらっしゃる井上陵さん(モチベーショントレーナー&プロコーチ)がセミナーを開催することになりました。井上さんは、セミナーに限らず、普通にお話ししているだけでも魅力的なオーラをお出しになるかたです。

 下記のとおりご案内申しあげます。ご関心がおありのかたは直接、あるいは、吉田康人までお問い合わせください。

〜〜〜〜〜

〜自分を主役にした、イキイキした人生を生きられるようになるための、仕事に対する心の在り方を作り出す〜

担当講師:井上 陵 氏
(ご略歴)過去には営業マネージャー歴20年、年間10憶弱の販売組織を3年で約30憶に拡大した実績を持ち、現在モチベーショントレーナー兼プロコーチとして活動する。

◇第1回 夢を叶えるための行動力と集中力を高める方法

開催日時:8月1日(金)(締切7月30日)
     AM19:00〜PM21:00(開場18:30)

◇第2回 貴方が貴方らしく生きる為の心のエネルギーを見つける

開催日時:8月8日(金)(締切8月6日)
     AM19:00〜PM21:00(開場18:30)

◇第3回 行動のブレーキを外す感情のコントロール方法

開催日時:8月22日(金)(締切8月20日)
     AM19:00〜PM21:00(開場18:30)

*以上は費用:1人3,000円(税込)、各回定員18名

開催場所:大阪府大阪市北区梅田1-11-4大阪駅前第4ビル21階
     イングライセンスアカデミー梅田校セミナールーム

◇第4回 自分らしい人生の成功方法を知るKey To Me セミナー

開催日時:9月13日(土)AM11:00〜PM18:00(開場10:30)
申込締切:8月31日(日)定員20名
費用:1人22,000円(税込)
開催場所:大阪市東淀川区東中島1-13-13ココプラザ406号
     (新大阪駅東口徒歩5分)

*第4回に関してはプロセスコミュニケーションモデルという心理学を通して、自己理解と他者理解を深めて頂き、自分の強みと弱みの活かし方を知って頂けます。
  ↓     ↓
*自己理解を深めて頂く事で、心の鍵となるモチベーションの源を自分自身で掴んで頂けますので、マイナスのストレスから解放されます。
  ↓     ↓
*夢実現に向けて自分自身の心を、セルフマネジメントしていく具体的方法を見つけて頂けます。

*どのセミナーからでも、どのセミナーだけでもご参加いただけます。


井上陵さんミクシィ・ページ
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=875405313&owner_id=14443158

ブレイスネットワークHP
http://www.bracenet.jp/

〜〜〜〜〜



「弾丸カラオケ大会」(4)

2008/07/22 13:29


 ニューミュージックからド演歌まで時代や世代を超えて熱唱しました!。

 次はあなたと・・(笑)。



「弾丸カラオケ大会」(3)

2008/07/22 11:45


昨日は松下さん、塩谷さん、大吉さん、北岡さん、そして、吉田康人。5人くらいが2時間歌い続けるにはちょうどいいね(笑)。



「弾丸カラオケ大会」(2)

2008/07/22 09:48


塩谷さんは年季が入った渋い声で。



「弾丸カラオケ大会」(1)

2008/07/21 23:01


 パッと集まって、1時間ないし2時間ガーッと歌って、終わったらサッと解散するカラオケの集いを「弾丸カラオケ大会」と呼ぶことにしよう(笑)。

 祝日の今日は13:00〜15:00、ピッタリ2時間、チームやすと「スパボ」のかたがたを中心に第1回「弾丸カラオケ大会」。みなさん、それぞれのご自宅、職場、打ち合わせ場所から集合し、そして、終わったらまたそれぞれの場所へ戻っていきました。忙しいかた向けです(笑)。あなたもどうですか?。

 写真は、相当歌い込んでおられるのが直ぐわかった(笑)松下さん。



「高槻まつり」でも「脳力測定」

2008/07/21 20:09


 7月8日付「やすとログ」でお知らせしたとおり、8月2日(土)・3日(日)の「高槻まつり」では槻友会(高槻中・高等学校同窓会)高槻・島本支部、ユース・ラボ21、高槻もりあげ隊、そして、教育市民フォーラム「学び舎」の共同ブースを桃園小学校校庭に出します。

 そのブースで、教育市民フォーラム「学び舎」が芥川小学校「青空の日」で行っている「『脳』力測定」のうち「数字盤」を取り入れます。「『脳』力測定」の詳細は(ほぼ)毎月第一土曜日の「青空の日」をご報告している「やすとログ」過去ログをご参照ください。

 祝日の今日、「数字盤」をまだやったことがないという大吉さんと北岡さんとに実際に試していただきました。写真は初めてのチャレンジに悪戦苦闘する(笑)大吉さん。「悪戦苦闘」と申しましても「数字盤」が難しいわけではありません。あまりにも簡単なので落ち着いてやれば何てことない作業なんですが「タイムが勝負」なため焦っちゃうんですよね。



「九州じゃんがら」誕生秘話

2008/07/20 23:36


 いつかはご紹介しようと思っていました。

 7月12日付「やすとログ」でご紹介した「九州じゃんがら」赤坂店へ行った時のこと。店内に何気に置いてあるお店案内を手に取りました。コピー用紙で作ったような簡素な体裁です。じゃんがらラーメンの誕生秘話が載っていました。「また行こう」と思わせてくれるとっても良いお話です。

 以下、ほぼ同じ文章が「九州じゃんがら」のホームページ( http://www.kyusyujangara.co.jp/index.html )にも掲載されていたのでそれをご紹介します。

<<私たち『九州じゃんがら』には「進学補習教室ブルカン塾」というもう一つの顔があります。『九州じゃんがら』を語るとき、この『ブルカン塾』の存在を欠かすことはできません。

 今からさかのぼること28年前、子供が大好きで、青春ドラマが大好きで始めたのが『ブルカン塾』です。大好きで始めたので、子供と共に過ごす毎日はたいへん充実していました。

 そうした中、開塾して1年ほどたった頃、私たちはある出来事を経験したのです。

 当時、いつも最前列に座って真剣に授業を受ける、中学2年生の女子生徒がいました。

 その夏、私たちはファイト満々で初めての夏期合宿の企画を立てたのです。屋外授業やアスレチック、私たちならではの自信満々の合宿でした。ところが、中学2年生のその女子生徒は不参加と提出してきたのです。 事情を聞くと「母親と共に田舎に行くから」との返事でした。とても残念でした。彼女のような子こそ、参加してほしかったからです。

 2、3日後、進路指導のことで、その女子生徒のお母さんと電話で話す機会がありました。私共が「○○さん、合宿に参加できないんですね。とても残念です」と言うと、いきなりそのお母さんは涙声になって、「田舎に行く予定などありません。私たちは母一人子一人。パートに行って収入の少ない家計のことを心配して、合宿のことは自分で勝手に判断して私に言わなかったんでしょう」とおっしゃったのです。

 「ブルカン大好き。先生大好き!そんな子が合宿に行きたいのは山々なのに・・・」私たちも涙しました。「お母さん!本人が合宿に参加したければ参加させて下さい。参加費用はいつでもいいですよ!」

 そして、彼女は笑顔で元気に合宿に参加したのでした。

 その後、当時の日本の経済状況を反映し、経済的に恵まれない子供たちが他にも目立ち始めました。しかし、子供たちを相手に割り切って収入を得られないタイプの私たちは、ただ保護者の都合で授業料を払えないという理由だけで通塾を断ることはできませんでした。

 それからしばらくの間、私たちは朝から晩まで子供たちと過ごしました。

 気がつけば私たちは、収入源もおぼつかない状況に直面していたのです。それでもやはり、子供たちを目の前にして、『ブルカン塾』を途中でやめる気にはなれませんでした。 むしろ私たちは決心したのです。「自分たちのわがまま、勝手で不幸をしょいこんだわけではないのに、苦労して懸命に生きている人たちが大勢いる。『ブルカン塾』はこれからそんな親子たちの一番の味方になる!」と。

 「この先、たいへんな苦労はあるだろう。でも自分たちの生活基盤をきちんと整えながら、『ブルカン塾』の仕事を思う存分やっていこう!」

 「俺たちの旅」の方向性がはっきりと決まりました。

 私たちは、『ブルカン塾』をきちんと運営しながら、自分たちの力でスタートできる仕事を真剣に考えました。

 「自分たちに何ができるのか?」「どんな仕事が適しているのか?」時間を忘れて考え続けました。

 そうして、ついに「ラーメン」にたどり着いたのです。・・>>

 続きは、上記ホームページ中「九州じゃんがらの思い」( http://www.kyusyujangara.co.jp/kj_051.htm )でお読みくださいね。



「ペイ・フォワード」

2008/07/19 22:19


 不覚にも、妻の前で大泣きしてしまいました。

 「やすとロガー」のみなさんはよくご存じだと思いますが、吉田康人は、映画やテレビ番組などを見てどんなに感動しても、妻の前では涙をこらえます、恥ずかしいので(笑)。涙をこらえるためには息を止めるのが一番良い方法です。涙をこらえながら息を吸うと「しゃくって」しまうからです(笑)。窒息しそうになります(笑)。

 でも、この映画ではこらえることはできませんでした。しかも、がんばって我慢していたもんだから、ブワーッと泣いてしまいました(T_T)。吉田康人が出張中、次男と一緒に既に見ていた妻が横にいました。「何?!、泣いてんのぉ〜?!?!」と言われてしまいました。クソーッ(笑)。

 次男(高校1年生)から「学校の授業であらすじを聞いた映画が見たい」と頼まれたのでレンタルしました。米国映画「ペイ・フォワード」(2000年。ミミ・レダー監督)。原題は「Pay It Forward」。「pay forward」という言葉は一般的ではありません。「pay back」が「(借金などを)返す」という意味で使われる言葉であることから考えると、日本語へ訳すなら「恩送り」が適切です。

 「恩送り」とは、受けた好意を、施した当人以外へ返すことを言います。もっとわかりやすく言うとこういうことです。誰かから親切にされた時、その人へ親切にする。これは「恩返し」です。一方、「恩送り」は、誰かから親切にされた時、その人に対して親切にするのではなく、誰か他の人へ親切にすることです。「恩送り」に広がりが出ると、「負の連鎖」とは全く逆の「正の連鎖」へとつながっていくはずです。この映画のテーマはその「恩送り」です。いや、吉田康人が泣けたのは、「恩送り」を超えて私達人間が生きる意味の本質をえぐられたように感じたからです。

 社会科のシモネット先生(ケヴィン・スペンシー)は中学1年生になったばかりの生徒達へその最初の授業で課題を与えます。「世界を変える方法を考えなさい。君達の手で世界を変える方法を実践してみよう」。中学生トレバー(ハーレイ・ジョエル・オスメント)のアイデアは「ペイ・フォワード計画」です。すなわち、まず1人が3人へ親切にします。親切にされた3人それぞれは新たに別の3人ずつへ親切にするのです。そして、その3人がさらに3人へ。こうすることで、3人×3人×3人×3人×・・と「ペイ・フォワード」が私達の社会へどんどん広まっていくというアイデアです。

 トレバー自身が実践を試みた3人は薬物中毒のホームレス、シモネット先生、そして、いじめられている同級生。トレバーからこの3人へ伝えようとした親切は結局、花を開かせることができませんでした。トレバーは無力感に襲われます。しかし実は、トレバーが知らないところで、ホームレスもシモネット先生も勇気をいま一度振り絞って「ペイ・フォワード」を実現していたのです。最後の1人はいじめに遭っている同級生。勇気を出さなければならない立場に置かれたトレバーは・・。

 この先を話すとネタバレになってしまいます。吉田康人はここから涙が止まりませんでした。

 最後に、テレビ番組のインタビューに答えるトレバー少年の台詞を書き残しておきます。

<<ママは勇気があった。
 でも中には、とても臆病な人達もいる。
 変化が怖いんだ。
 本当は、世界は、
 思ったほどクソじゃない。
 だけど、日々の暮らしに慣れきった人達は、
 良くないこともなかなか変えられない。
 だから、諦める。
 でも、諦めたら、
 負けなんだ>>。



「パザパはなぞの」の点字ブロック

2008/07/18 21:28


 昨日は久々に「パザパはなぞの」の現場へ。ここの周辺に点字ブロックがあります。一昨日、「VOICE」の憤懣本舗(だったかな?)でミナミの惨状が取り上げられていたのでパザパはなぞのの点字ブロックが気になっていました。

 今、点字ブロックに対する市民のみなさんの関心は高く、点字ブロックを放置自転車から守る難しさを語る現場指導員の話に頷きながら耳を傾けているだけで人だかりができます。

 昨日の時点では一応、パザパの点字ブロックの上からは自転車が強引に一切排除されましたが、関わっている行政、企業、団体それぞれの利害が対立しているのでいつまで「死守」できるか?。抜本的な対策、そして、市民の良識発揮がここでも望まれています。



ベースボール・マガジン

2008/07/18 08:15


 昨日は、東大阪から高槻への移動途中の梅田で、読経仲間の朝倉さんとランチしました。2007年12月15日付「やすとログ」( http://www.max.hi-ho.ne.jp/yoshidayasuto/200712.html )でご紹介した500円(!)バイキング「木曽路」で。食材価格高騰の煽りを受けて550円へ値上げされていました(笑)。

 朝倉さんは株式会社ベースボール・マガジン社( http://www.bbm-japan.com/ )の営業担当。スポーツ好きのウチの息子らへのお土産として同社の雑誌を何誌かいただきました。なので・・(笑)、「やすとログ」で宣伝させていただきます。

 特に、本日発売の「スポーツマガジン8月号 北京オリンピック スーパー観戦ガイド」( http://www.sportsclick.jp/magazine/life-hobby/sports_0808/index.html )は凄い!。各競技の見所はもちろん、全選手のプロフィール、各競技・選手の秘話、そして、テレビ放映のスケジュール表まで付いています。全頁、写真付フルカラーで680円も魅力です!。

 発売は今日からです!(←くどい?(笑))。



高槻高校vs 金光大阪

2008/07/17 12:43


 夏の高校野球の予選。我が母校、高槻高等学校野球部が昨日、金光大阪高等学校に2対3で惜敗しました。昨年の大阪代表校で全国有数の強豪、金光大阪相手に大健闘だと思います。両校とも同じ高槻市内の学校なんですが、やっぱり、金光のほうが格がはるかに上だし母校なので高槻高校へ肩入れしてしまいます。ゴメン。

 それにしても、昨日は槻の木と大阪青陵も戦ってたんやけど、こんなに早い段階で市内の高校どうしか当たる組み合わせは何とかならんのかいなぁ?(笑)。

 今朝の「朝日新聞」(北摂版)には高槻高校の投手と山田監督のコメントが大きく掲載されていました。山田先生と言えば、吉田康人は中学校時代、母校の野球部だったんですが、その時分に赴任してこられた先生です。記憶が定かではありませんが、元・甲子園球児だったと思います。

 長男が通っていたり同窓会の役員をやっていることもあって母校へ足を時々運びます。お会いする度「オマエ、こんなとこで何してんねん?!」と山田先生から言われます(笑)。

 高槻高校の今の校長先生、その前は、金光大阪の校長先生だったんですよ。ビックリ?。

 地元、高槻が誇る金光大阪が今後、予選そして甲子園で大活躍してくださることを祈念しています。がんばれ〜(^o^)/~~。



「トゥルーマン・ショー」

2008/07/16 21:17


 神様には常にご覧いただいているわけですが、自分の生活のすべてが超能力など何らかの方法で誰かに見られていると想像したことありませんか?。私はよく考えますよ(笑)。そんな「想像」を映画化した作品があることを知りレンタルして見ました。米国映画「トゥルーマン・ショー」(1998年。ピーター・ウィアー監督)です。

 ごく普通の米国市民トゥルーマン(ジム・キャリー)の人生は、約5,000個のカメラによって隠し撮りされ、TV番組「トゥルーマン・ショー」として世界中へ放送されています。生まれてから今までそこから出たことがない彼が住む島全体が巨大なドーム型のセットであることも、!家族や友人を含め周囲の人々がすべて俳優であることも、トゥルーマンだけが知りません。彼はある時、不思議な出来事、周囲の不自然さからそのことに気づき、「撮影セット」からの脱出を試みるのです。

 人は誰でも、多かれ少なかれ、他人のプライベートを覗き見たいという欲望はあるでしょう?。「トゥルーマン・ショー」が1日24時間、30年以上もの間放映し続けられてきた(大衆がそれだけ見続けてきた)という設定も頷けます。しかし、ここからはネタバレになるので申し上げられませんが、このショーのラストを見ての大衆の反応もこれまた真で、こうした矛盾は面白いと感じました。



シルミド/SILMIDO

2008/07/15 18:27


 映画のテーマは知っていたのですが韓国映画としてはあまりにもメジャーなので見ないで取っておきました(笑)。でも、北朝鮮問題が国際社会で再燃し急に見る気になりました。韓国映画「シルミド/SILMIDO」(2003年。カン・ウソク監督)をレンタルで。「シルミド」は漢字で表すと「実尾島」となります。島の名前です。

 1968年、北朝鮮特殊工作部隊による韓国大統領府襲撃未遂事件が発生。韓国政府はその報復として、仁川沖のシルミド(実尾島)に死刑囚ら31人の男達を集め、金日成暗殺という極秘課題を与えます。過酷な訓練に耐え抜き優秀な工作員に仕立て上げられた彼らへ3年後、実行指令がいよいよ下されます。しかし決行目前になって、政府の対北政策は大きく転換、部隊へは急遽、指令の撤回が言い渡されます。もはや不要となった特殊部隊の運命は?。韓国で封印されてきた史実に基づく衝撃の問題作です。

 激しい戦闘シーンを見たのは「プライベート・ライアン」( 1月6日付「やすとログ」(http://www.max.hi-ho.ne.jp/yoshidayasuto/200801.html )参照)以来です。人が亡くなっていく数的規模は「プライベート・ライアン」のほうが遥かに大きい。しかし一方で、その亡くなりかた、死にざまは、上手く表現できませんが、「シルミド」は人間臭さが出ていて非常にアジア的です。

 韓国映画としては珍しいほうだと思うのですが、事実を過度に脚色しない、人間の性を美化していないことで逆に従来の韓国映画の枠を超えた世界へ向けても誇れる映画になっているのではないでしょうか?。歴史に残る真実を描いた「シルミド/SILMIDO」はまさに韓国映画史上に残る最高傑作の一つに数えられると思います。



「野村の『眼』弱者の戦い」

2008/07/15 00:15


 4月23日付「やすとログ」( http://www.max.hi-ho.ne.jp/yoshidayasuto/200804.html )でご紹介した4月7日付「朝日新聞」の記事によって野村監督へ関心を抱きその著書「野村の『眼』 弱者の戦い」を先日読みました。この本のある紹介では「弱い組織が強者の組織にいかに打ち克つか。『知将の眼』がとらえた情報分析、リーダーの条件、人間育成の極意」となっています。かと言って、哲学的な難しいことが書いてあるかというとそれは一部で、大半は野村選手、野村監督の野球経験、ならびに、その経験からの具体的な教訓について記されています。

 実は、6月7日付やすとログ「信は万物の基を成す」( http://www.max.hi-ho.ne.jp/yoshidayasuto/200806.html )でその一節をご紹介した「ある本」とはこの本のことです。そこで触れた「・・『未熟』と『限界』の判断を誤らないことだ」の部分をもう少し詳しく掲載してみます。

<<・・また、「限界」という言葉を簡単に口に出して言うな、結論を急ぐな。本当にやるべきことをやって、入団時からバットを振りまくって、理想を求めてやっていって、どうしても結果が出ない段階ではじめて「技術的限界」と言えるのだ。やることもやらないで「限界」などと言うな。お前、バットを何回振った? そんなこともせずに、逃げるな。

 挑戦、挑む心をなくしたら終わりだ。この世界は「これでいい」ということは絶対あり得ない。今年が終われば、また来年からスタートする。そういうことを考えたときに、軽々と「限界」などと口にするな。ほんとうに限界かどうかというのは、打ちのめされた人間しか言ってはいけない言葉だ。「未熟」と「限界」の判断を誤らないことだ。・・>>

 これは、昨年11月、楽天の秋季キャンプ最終日に野村監督が選手らへ贈った監督訓示の一部です。



「一龍」の雪濃湯(4)

2008/07/14 10:47


 コラーゲンたっぷり。吉田康人はほとんど飲まないのでわかりませんが、二日酔いの時でも食べやすいそうです。

 このあたりは、高級料理店だけでなく、日常的なランチや定食でも競争が激しく消費者としては嬉しい状況です(笑)。



「一龍」の雪濃湯(3)

2008/07/13 22:06


 ここの雪濃湯(ソルロンタン)は20時間煮込んで作るそうです。

 「韓国人客が来ても『韓国にもない味だ』と言ってくれる」とお店のアガシ。韓国でも、ここのように24時間営業の店はあまりないらしく、20時間煮込むこのソルロンタンの味を真似することはできないんですね。



「一龍」の雪濃湯(2)

2008/07/13 18:16


キムチを初め何種類かの皿が出てご飯とともにこれらはおかわり自由です。だから、メインがスープといえども立派な食事になるのです。



「一龍」の雪濃湯(1)

2008/07/13 14:07


 赤坂には韓国料理店が多いのですがその中でもこれはお薦めです。

 「赤坂 一龍」という焼肉、純韓国料理店があるのですがその別館。メニューは「雪濃湯」(ソルロンタン)ただ一品。スープ定食といったところでしょうか。



じゃんがらラーメン(8)

2008/07/13 13:52


 麺は極細の部類です。

 また一つ、赤坂名物を食することができました。



じゃんがらラーメン(7)

2008/07/13 11:37


 「替え玉」(「麺のおかわり」のこと)を頼みました。麺の茹で具合も指定できます。

 「最初の一玉目はもう食っちゃってんだから『替え』というのはいかがなものか?」と思いつつも(笑)「最初から二玉入ってたら麺も伸びちゃうし器も大きくなるからこっちのほうが絶対いいよなぁ」。

 何とも言えない「替え玉」の食感です。



じゃんがらラーメン(6)

2008/07/13 00:09


九州じゃんがら。



じゃんがらラーメン(5)

2008/07/13 00:04


前のお店の写真。



じゃんがらラーメン(4)

2008/07/12 23:17


 1週間ほど前、赤坂内で移転したそうなんですが、広さが半分くらいになっちゃったそうです。

 まともな時間帯はいつも、お店の前に行列ができています。



じゃんがらラーメン(3)

2008/07/12 22:45


 トッピングの組み合わせが豊富です。

 吉田康人は九州じゃんがらに角肉と味玉子をトッピングしました。



じゃんがらラーメン(2)

2008/07/12 20:46


粋な提灯が目印です。



じゃんがらラーメン(2)

2008/07/12 20:45


粋な提灯が目印です。



じゃんがらラーメン(1)

2008/07/12 18:14


親子丼に続き夕飯はラーメン。このラーメンも赤坂名物です。店舗が最近移転した「九州じゃんがら」赤坂店。



日本一の親子丼(4)

2008/07/12 13:55


 鶏ガラ・スープも美味しい。たくさんのお客さんがスープのおかわりを頼んでいました。

 夜の部の炭火で焼く焼き鳥も試してみたいと思います。



日本一の親子丼(3)

2008/07/12 10:57


 「日本一の親子丼」が来ました。900円。プラス100円で具またはご飯の大盛ができます。これだけ払う価値は絶対あります。お客さんも次から次へと途切れません。もちろん、みんな相席です(笑)。

 何が「凄い」と思ったかというと玉子のとじかた。同じ丼で、まだ固まってない黄身、ジュクジュクの玉子とじ、そして、ある程度煮だった玉子とじの3種類の味が楽しめる。これは珍しい。親子丼にうるさいかたは一度お試し下さい。



日本一の親子丼(2)

2008/07/11 22:20


 純和風の内装ですが雑居ビルの4階ということを考えると驚くべきこだわりです。



日本一の親子丼(1)

2008/07/11 21:24


 寝坊することもなく無事、朝10時から赤坂見附で仕事をすることができました。

 赤坂へ来る最近の楽しみは同志のかたがたに連れていっていただく「赤坂グルメ・ツアー」。グルメ・ツアーとは言っても、「高くて美味しい」のは、ま、あたり前なので、「安くて美味しい」お店めぐりです。

 今日のランチは赤坂で有名な「日本一の親子丼」をいただきました。のぼりにもそう書いています(笑)。すみやき料理「はやし」( http://www.sumiyakihayashi.jp/ )で。



暑さと経費節減とで「大汗」

2008/07/10 23:04


 今日は汗を思いっきりかきました。

 早朝に目覚め日課の洗濯。電話や電子メールでの遣り取りを各方面としながら本日午後おこなうプレゼンテーションの資料印刷。政治・経済的スタンスの自己診断に関する情報を明日の出張先からご提供いただいたので自分で実際試してみてお返事を書く。

 お昼前に自宅事務所を出てJR高槻駅、同京都駅を経て同丹波口駅へ。ここで、同志のかたがたとプレゼンの打ち合わせをしながらランチ。14時、新しく始めるビジネスへのご協力を求めベンチャー支援企業でプレゼンテーション。テレビ番組の取材が入りました。今日の取材が実際にオン・エアとなればいいなぁ。

 このプレゼンが予想より長引いて予定が狂った。次は、五条烏丸の当社本社で面接。あと20分しかない。「JR丹波口駅→JR京都駅→京都市営地下鉄・五条駅」と行くより五条通りを徒歩で行ったほうが早いし経費節減になると判断。20分で約2kmはキツかった。少し走りましたが2分ほど遅れて到着。この暑さでワイシャツが透け透けになるほど汗みどろ(笑)。

 17時10分、本社での面接を終えてJR京都駅へ。ここでも経費節減のため地下鉄には乗らず五条烏丸から京都駅までは徒歩。ありがたいお言葉を書いた灯篭(?)が消えているのを「?」と思いながら東本願寺前を通過。「こんど、お寺へお電話して聞いてみよう」。

 18時前、JR高槻駅到着。同駅前で次の面接を約1時間。面接後、その場から当社スタッフ派遣先企業の社長へ電話連絡。そして、派遣先企業の職場環境について当社スタッフと1時間ほど情報交換。アクトアモーレの地下駐輪場からバイクを出して走り始めたところで「みぽりん」発見。20分ほど駄弁ってました(笑)。

 中学1年生の三男に「勉強に力を入れようとサッカーに力を入れようとそれはあなたの判断に任せるけど、両方とも中途半端になるようなやりかたはするな、死に物狂いでやれ」とお小言を言いながら(笑)夕飯。明日からの出張の準備を終え、今、NUDYLINEのご機嫌な「LA BAILARINA CALIENTE」を聴きながら「やすとログ」を書いているところです。

 写真は汗だくになりながら撮った遠くに見える京都タワーと標語が消えた東本願寺前と。

 明朝、「やすとロガー」のみなさんがこのログをお開きなる頃には吉田康人は東京に既に到着しているでしょう。おはようございま〜す♪。



ラ・バイラリーナ・カリエンテ

2008/07/10 11:05


 6月25日付「やすとログ」で「宣伝」(笑)した「NUDYLINE」( http://www.nudyline.com/ )のメジャー・デビュー(7月2日)ミニ・アルバム「LA BAILARINA CALIENTE」(ラ・バイラリーナ・カリエンテ)を通販で買っちゃいました(^_^;)。

 いま注目されている「灼熱の踊り子」だけでなく全曲、なかなかの出来栄えです。彼女らのことをレゲトン・ユニットというらしい。レゲトン・・??。

 よくわかりませんが(笑)、とにかく、いいものはいい。レゲエもちょっとかじってみようかなぁ?!。



インターンシップ・フォーラム5

2008/07/09 22:14


 フォーラムの最後はこの授業のベテラン先生がたからの厳しい講評。

 大木先輩と前任者が同志の政治家ということ以外、吉田康人は追手門学院大学とは全く関わりがありませんでした。でも、今回、一生懸命がんばったことで、何だか、情が移っちゃいました(笑)。

 追手門学院大学の発展と学生のみなさんの成長とを心から応援します。がんばれ〜(^^)/~~~。



インターンシップ・フォーラム4

2008/07/09 18:51


 吉田康人のクラス(「行政、議員」専門職コース)の代表学生K君の発表はとっても良かった。このフォーラムの後、講師全員が参加する懇親会があってどの先生も口々に「K君の表情、口調、そして、発表の内容は素晴らしかった」と評価しておられました。吉田康人も鼻た〜かだか!です(笑)。

 我がクラスでは、7月1日付「やすとログ」でもご報告したとおり、先週のクラスでのスピーチを聞いたうえで学生相互の投票によって代表学生を決めました。K君に感謝申し上げるのと同時に、K君を選び、助言し、そして、エールを送って下さった学生のみなさんへも厚く御礼申し上げます。

 実は、K君からは先週、東京出張へ出掛ける直前、「アドバイス下さい」とスピーチ原稿を添付したメールをいただきました。それに対する吉田康人の回答メールは次のとおりです。

<<Kさん。

 長い間、授業では大変お世話になりました。私が逆に、学生のみなさんから多くのことを学ばせていただきました。特にKさんは、いつも明るく前向きでいらしたので、私としてもクラス運営のエネルギーをいただくことができました。心から御礼申し上げます。

 さて、いただいた原稿ですが、わかりやすくまとまっていて当日のスピーチに非常に期待を持てる内容でした。お忙しいところありがとうございました。

 そのうえで、やはり、定められた時間(5分)を使い切るという姿勢が大切だと考えます。この姿勢は社会へ出てからも極めて重要です。では、具体的にどうやって現状4分→5分へ持っていくかですが、それも多分にスピーチへ向き合う姿勢と関連してきます。

 「Kさんがこの5分間にいかに魂、志、情熱を込められるか?」、その1点にかかっていると私は思います。授業で一貫してお伝えしてきたことです。だから、もし内容的に残り1分を埋めるとしたら、形式的にありきたりのことで埋めることはせず、小西さんが魂を込めて訴えたいことを再度検討してみるのも良いでしょう。

 もし、追加したい内容が思い浮かばなければ、4分の内容はそのままで、一言一言に魂を込めながら炎の(笑)スピーチをすることをお考えになられたらいかがですか?。「場」の雰囲気は確実に変わるはずです。

 今から新幹線に飛び乗って東京出張。明日の夕刻には戻ってきます。何か不安なことチェックしたいことがありましたら遠慮なく気軽にご連絡下さい。

 ちなみに、私の携帯電話番号は「  -  -  」です。ご連絡をお待ち申し上げております。

 でわー(^^)/~~~。>>

 今で言うと「ROOKIES(ルーキーズ)」川藤風のこのアドバイスがどの程度、K君の役に立ったのかはわかりませんが(笑)、「こんな教師で良かったのだろうか?」と不安な反面、「ま、結果オーライ!」と開き直ってもいます(笑)。



インターンシップ・フォーラム3

2008/07/09 14:39


朝日新聞社のご協力を得ながら、取材、編集も含めて学生グループが自ら新聞づくりに挑戦するというユニークなクラスもありました。



インターンシップ・フォーラム2

2008/07/09 13:18


 第二部は各クラス代表学生によるプレゼンテーション。各クラスの構成は次のとおりです。
<ビジネスコース>
  (1)ビジネス一般(ビジネス塾)
  (2)ビジネス総合(キャリア塾)1
  (3)ビジネス総合(キャリア塾)2
<専門職コース>
  (4)コンサルタント、商社
  (5)会計士・税理士、行政書士・不動産
  (6)旅行
  (7)ホテル・ブライダル
  (8)メディア企画塾
  (9)IT・情報
  (10)行政・議員 (←吉田康人が講師担当)
  (11)学校

 授業の感想を述べるプレゼンもあれば、授業で学んだこと、あるいは、自分の好きな職業に関するプレゼンもありました。

 これだけたくさんの人の前で話す機会などほとんどないでしょうし、それに、真ん前で見ている各クラス担当講師の目もあるので(笑)、さぞかし緊張したことでしょう。



インターンシップ・フォーラム1

2008/07/08 22:24


 追手門学院大学で本年5月から担当してきた毎週火曜日4時間目(16:40〜18:10)の授業「2008年度 インターンシップ事前学習 コース・クラス別<実践研究>」。今日はその総仕上げとも言える合同授業「インターンシップ・フォーラム」を行いました。同大学5号館5201教室に約200名の受講生らが集まりました。

 第一部は、7月1日付「やすとログ」で予告したとおり、同学院の大木令司理事長からの講話。タイトルは「若い人たちに期待すること」。吉田康人にとっては母校、一橋大学の大先輩で、かつ、社団法人高槻青年会議所の大先輩でもいらっしゃいます。

 インターンシップのプログラムが事前に配られここに大木先輩のメッセージが記載されているのですが、まず、この文章が素晴らしい。ここに全文を掲載したいくらいです。いや、今晩は時間的余裕がないので、機会があれば後日ご紹介したいと思います。

 大木先輩の尊敬できる点の一つは、お書きになられた文章にしてもスピーチにしてもそのすべてをそのまま紹介したくなる、すべてをそのまま紹介する価値があるということです。「やすとロガー」のみなさんへご報告する前に取り急ぎ、我が息子らへコピーして配ります(笑)。

 リベラル・アーツ型の大学が目指すべきこと、不本意入学から不本意人生への負の連鎖を大学教育で断ち切る、自分が「好き」なことを中心に自らの進路を選ぶべき、堺屋太一氏の「能力があっても意欲がないのはダメ。能力が少しばかりなくても意欲がある人間はかわいいし、成功する」という言葉(堺屋太一氏は追手門学院小学校第59生)、35歳までは自分の進路のやり直しが絶対にきく等々・・、どのお話も素晴らしかった。

 今回、「教える」立場だった吉田康人が学生と同じ「教えられる」目線で感動してたらアカンのやけど(笑)、それにしても、15分間という短い時間(!)に値打ちのある話をこんなにたくさん、しかも、原稿なしで盛り込める人はそうはいらっしゃいません。



高槻まつりでみなさんをお迎え

2008/07/08 00:40


 今年の「高槻まつり」は8月2日(土)・3日(日)。今回は積極的に参加することにしました。槻友会(高槻中・高等学校同窓会)高槻・島本支部、ユース・ラボ21、高槻もりあげ隊、そして、教育市民フォーラム「学び舎」の共同ブースを桃園小学校校庭に出します。そこで何をやるかは今は秘密です。「やすとログ」で追々明かしていきます(笑)。ちょっと変わったこと、やります(^_^.)。

 今回は、お金儲けや市民のみなさんへのPRはほどほどに、「気心知れた仲間が夏のひと時を和気藹々と楽しく過ごす」ことを一大目標に掲げることとしました。吉田康人は特に、ブースへいらして下さる上記4団体関係者を初め友人、知人のみなさんを温かくお迎えする役割を担います。みなさんのお越しを心からお待ち申し上げております。

 その準備打ち合わせを今晩、ロイヤルホスト高槻店で北岡さん、大吉さんと一緒に行いました。議論も白熱しました(笑)。写真は大吉さん。カレー料理のキャンペーン広告の前で北岡さんが買った「プチまるカレーパン」を持って。



7月の「『脳』力測定」(3)

2008/07/06 21:26


「数字盤」と「記憶力テスト」の詳細は6月10日付「やすとログ」をご参照下さい。写真は「数字盤」です。ご覧のように、マグネットを数字どおり置いていくという単純なテストです。

 お客さんが全く絶えなかったしこのところの暑さもあり着ていたTシャツが汗でビッショリ濡れてしまいました。

 測定会の後半には「手伝わせて」という子供達も出てきました。これは素晴らしいこと。最終的には、吉田康人は号令だけで(笑)、ストップウォッチでタイムを計測する係、お客さんの個人カードに測定日付やタイムを記入する係、そして、タイムに応じて金メダル、銀メダル、銅メダルのシールを貼る係を子供らがやってくれました。

 次のステップを目指さなければならない次回は9月6日(土)です。



7月の「『脳』力測定」(2)

2008/07/06 17:33


受付開始時刻の9:30には既に10人以上の子供達が並んで待っているという状況。やはり、「継続は力」。これまでで最多の参加者を記録しました。



7月の「『脳』力測定」(1)

2008/07/06 14:24


 「ほぼ」毎月第一土曜日に行っている「家族揃って『脳』力測定」。土曜日の昨日、第4回目の測定会。吉田康人は前夜の新幹線の微振動がまだ残っているようなボーッとした感覚、脳力低下(笑)。

 教育市民フォーラム「学び舎」( http://blue.ap.teacup.com/manabiya/ )が高槻市立芥川小学校「青空の日」( http://www.geocities.jp/runch_queen/aozoranohi.htm )で担当している教育関連のブースで。「青空の日」は高槻市議会議員で芥川地区福祉委員長の太田貴子さん( http://www.geocities.jp/runch_queen/ )が中心となって企画、運営しているイベントです。

 これまでの「家族揃って『脳』力測定」の模様はそれぞれ、2007年11月3日付( http://www.max.hi-ho.ne.jp/yoshidayasuto/200711.html )・2008年3月4日付( http://www.max.hi-ho.ne.jp/yoshidayasuto/200803.html )・6月6日・10日付( http://www.max.hi-ho.ne.jp/yoshidayasuto/200806.html )「やすとログ」でご覧下さい。



探偵!ナイトスクープ20 周年(5)

2008/07/06 13:00


 そして、3話目は近畿大学ボクシング部初代OB。「自分は初代OBで大会にも出場しているのにOB会名簿に載っていない。当時のメンバーもバラバラで証明する術がない」との依頼。

 大会出場時の新聞記事が見つかりめでたく名誉回復。

 この会の視聴率がなぜ史上最高なのかはわかりませんが(笑)、私達の身近で起こっている「ちょっとあり得ない」ネタを翌週の職場や井戸端会議で話したくなる平たい目線で取り上げているその「びみょ〜」さがいいんですね。



探偵!ナイトスクープ20 周年(4)

2008/07/06 11:33


 第2話目は屋台のラーメンをどうしても食べたい子供の話。

 お母さんが「チャルメラの音楽は寂しい感じがする」と屋台のラーメンを嫌っていました。何とかしてお母さんと一緒に屋台のラーメンを食べたい子供のためにサンバ調のチャルメラをミニ・オーケストラが自宅前で演奏。



探偵!ナイトスクープ20 周年(3)

2008/07/06 10:19


第1話目は人になつかない犬とどうやって仲良くするか?。



探偵!ナイトスクープ20 周年(2)

2008/07/06 08:51


 過去20年間、視聴率が伸び続けてきた珍しい番組です。

 途中、「料理の鉄人」が裏番組に出現し視聴率が低迷した時期がありました。「ゲテモノ食い」ネタの投入はピンチ脱出のための戦略だったようです(笑)。



探偵!ナイトスクープ20 周年(1)

2008/07/05 20:25


 「探偵!ナイトスクープ」20周年記念特番は3週目。今週も通常の番組放送の後、ニュースが入って、特番を放送。今回はこれまでで最高の視聴率32.2%を記録した回をそのまま放送。

 6月28日付「やすとログ」で先週の特番で放送された回が「番組史上最高の視聴率」と書いてしまいましたが、どうやらそれは「30%を初めて突破した」の間違いだったようです。



新大阪行きの自由席

2008/07/05 18:25


 東京からの昨夜の戻りは、議論が白熱し、遅くなってしまいました。しかも、単身赴任の帰宅と重なる金曜日の夜でしたので新幹線は非常に混んでいました。こういう時の東京発の「のぞみ」は指定席の予約にこだわるとなかなか帰れない。自由席、しかも、新大阪行きの自由席を狙って暫く並ぶのが一番です(笑)。

 ま、遅くはなりましたが、今回は我が国の医療政策や年金政策の問題点のあぶり出しに関わることができ大変勉強になりました。心地良い披露です。



刀削麺(3)

2008/07/05 13:31


 ご覧のとおりの麺。麺というよりすいとんを食べているようです。麺そのものの味を楽しめて嬉しい。

 刀削麺のファンになりそうです(笑)。



刀削麺(2)

2008/07/05 08:02


 場所は赤坂のミスターチンズダイニング( http://r.gnavi.co.jp/a955401/ )。

 カウンターに座ると刀削麺をつくっている(麺をまさに削り飛ばしてゆで鍋へ入れる)ところを見ることができます。



刀削麺(1)

2008/07/04 22:26


 テレビなどでご覧になったかたもいらっしゃると思います。今日のランチは刀削麺を試してみました。

 写真は「サラリーマン定食」。角煮がトッピングされた刀削麺とネギチャーシュー丼とのセットで1000円。ランチの定食としては高めですが、話のネタにできること(笑)、満腹感、そして、何よりも味を踏まえるとリーズナブルです。



アオザイ(3)

2008/07/04 20:35


 春巻系、餃子系、肉団子系、サラダ系、肉系の料理の後、料理の締めは鶏肉のフォー。具の下に透明感がある麺が隠れています。

 ベトナム料理ファンになりそうです。



アオザイ(2)

2008/07/04 20:02


 野菜、お肉、柑橘系、香辛料などがタイ料理ほどはどぎつくなく(笑)ミックスされていて多くの日本人から愛される味になっています。

 写真はハス茶。上品な香りと味です。



アオザイ(1)

2008/07/04 09:34


 東京出張の初日を終え、同志のみなさんと夕食会。新天地へ明日旅立つ仲間の前途を祝して乾杯です。

 場所は赤坂のベトナム料理店「アオザイ」。アジアンテイストでヘルシーな料理を楽しみました。

 写真はベトナム・ビールの「フーダ・ビール」。最もコクがあるビールだそうです。



赤坂見附

2008/07/03 12:45


 赤坂見附。

 今日、明日と東京出張です。

 今日は、早起きして、一家の洗濯と(主に)ビジネス・メールのチェックとを済ませてから出てきました。新幹線では、ここのところ寝不足なのになぜか眠くならず、約10日分の朝日新聞に目を通せました。



「エンロン巨大企業はいかに・・」

2008/07/02 23:51


 電気事業(電力業界)で特に規制緩和や海外調査に携わったことがある人なら「エンロン」を知らない人はいません。吉田康人は電力会社に約10年間勤務していましたが、後半は主に海外における電気事業の調査を担当していました。具体的には「横文字を縦文字になおす仕事」です。

 意味わかります?(笑)。海外の文献や紙誌(英語で書かれているため「横文字」)の内容を日本語(伝統的には「縦書き」)でまとめて論文や専門誌の記事にしたり会社の重役へ情報提供したりしていたのです。こうした仕事を冗談半分で「横文字を縦文字・・」と表現していました。今から10年以上前のことになりますが当時、「Enron」という5文字を見ない日はありませんでした。文字どおり、世界のエネルギー市場へ殴り込みをかけてきた企業でした。

 前置きが長くなりましたが、先々週だったか?、その前の週だったか?、米国映画「エンロン 巨大企業はいかにして崩壊したのか?」(2005年。アレックス・ギブニー監督)をレンタルで見ました。全世界へ衝撃を与えた巨大エネルギー企業「エンロン」の企業スキャンダルの真相に迫るドキュメンタリーです。規制緩和の波に乗り急成長し遂には全米第7位の巨大企業となったエンロンは、1つの不正疑惑報道をきっかけにわずか1月半で破綻に追い込まれることになります。同社の急成長の裏で繰り広げられた「モラルなき暴走」を様々な証言や内部資料によりあぶりだしていきます。

 「私はたった一人でエンロンの不正を叫んでいるようでした」と述懐するエンロン事件の内部告発者、シェロン副社長(女性)は映画の中で次のように語っています。<<エンロンは例外的な事件ではありません。自らの行動を正当化し続ける限りどの会社でも起こり得ることです。会計事務所も弁護士事務所も銀行も目をつぶり責任を全うしようとしなかった。みんなが「一体」でした。再び起きるでしょう>>。

 ここで一言申し上げておかなければなりません。エンロンは財務の粉飾などを通じて「架空の利益」で「架空の人気」をつくりあげ資金をどんどん集めていきます。しかし、それが「架空」であることが周知の事実となるや一気に破綻してしまったのです。

 高槻市を初め全国の自治体にも同じような体質のところがたくさんあると感じています。専門家からもジャーナリストからも、そして当然、市民からもその行政が大して評価されているわけでもないのに、多くの市役所職員や政治家が、さらには、各種団体でまちづくりに参画している人らまでもが「高槻はいい、高槻は良くなった」と「一体」となって言っているのを聞くとゾッとします。

 「どこの自治体と比べて、あるいは、何と比べて、どこが?、どう?、いいのか?」と聞いても、全然ないとは言いませんが(笑)、ほとんどまともな答えが返ってこない自治体は、高槻市のみならず、全国的にも相当あるはずです。まるで、「エンロンはいい、エンロンは伸びている」と投資家へ巧みにPRして巨額の投資を集めはしたものの、実際には中身がなく最終的には破綻したエンロンを見ているようです。

 自分の住んでいるまちを愛し、まちの将来に期待することは大切なことです。しかし、自治体行政に対する評価は、決して「粉飾」することなく「一体」となることもなく「勢い」や「思い」だけで切り抜けようともせず(笑)、多様で客観的で冷徹な「ものさし」で行われなければなりません。この映画を見てそんなことを改めて思いました。



ローマアンティカ

2008/07/02 21:02


 今日のランチはのんびりと。後援会事務所元スタッフの澤田さんと吉田康人夫婦の3人でJR高槻駅前のイタリア料理店でランチをいただきました。場所はJR高槻駅北口ロータリー沿いにあるトラットリア「ローマ アンティカ」。

 立地条件が良くランチもリーゾナブルな値段によって3種類に分かれているのでお昼時は次から次へとお客さんが絶えないお店です。吉田康人「ここは場所はいいけど、場所が良すぎて、内緒じゃ来られないよなぁ」、澤田さん「そぉですよねぇ」、妻「なんで、内緒で来んのよぉ?」てな「難解な」(笑)会話もあり楽しく過ごしました。

 特に澤田さんも妻も、今月中旬からの夏休みに入ると子供らの世話で家を空けることがなかなか難しくなるので、「今のうちに」と今日の昼食会となりました。澤田さんとは気心が通じ合っているので、子供の褒めかた怒りかた、そして、子育ての難しさなど、気楽に談笑することができました。これからも宜しくお願いします<(_ _)>。



若者へ授け、若者から授けられる

2008/07/01 20:41


 「今日から7月」ですが、テレビ・ニュースの多くは「今日から『物価高』」。高槻市内でリッター180円(レギュラー)を付けているガソリン・スタンドを発見。こんなに早く180円時代が来るとは・・。じわり実感。

 そんな月初を大学生らと過ごせたのは幸せでした。毎週火曜日4時間目(16:40〜18:10)の追手門学院大学でのクラスも今日が8回目。過去7回は次のようなテーマ設定で進めてきました。
  (1)オリエンテーション、講師紹介、クラスに分かれての顔合わせ
    (5月13日付「やすとログ」参照)
  (2)インターンシップで学びたいこと、未来の公務員像
    (5月20日付「やすとログ」参照)
  (3)地方自治における議会と行政
    (5月27日付「やすとログ」参照)
  (4)公務員試験の現状と対策
    (6月8日付「やすとログ」参照)
  (5)議員、議員スタッフになるためには?
    (6月15日付「やすとログ」参照)
  (6)次代のコミュニケーションとリーダシップ
    (6月18日付「やすとログ」参照)
  (7)「傾聴(質問)」で「場の力」を高める
    (6月26日付「やすとログ」参照)

 そして今回は、6回目、7回目の復習をした後、クラスの学生ひとりひとりからスピーチをしてもらいました。「インターンシップで学びたいこと」、「未来の公務員像」のうちどちらかのテーマを学生本人の意思で選んでいただきました。授業後に読んだ授業に対する評価・感想文の中には、2回目と同じテーマでのスピーチを吉田康人が求めた「意図」をしっかり「解明」してくれたものもありました。鋭い!(笑)。

 その「意図」どおり、クラスの学生のインターンシップに臨む目的がかなり具体的になってきたことをスピーチから知ることができました。各学生はそれぞれ、有意義な就業体験を積んで下さることでしょう。その「予感」が何よりも嬉しい。

 今日の授業の結びの挨拶でも申し上げましたが、授業を「授ける」ほうの吉田康人が逆に、学生のみなさんの政治・行政に対する夢、期待感、そして、インターンへ寄せる志、向学心、さらには、若者ならではの純粋さやエネルギーから多くのものを「授けられた」と感謝しています。ありがとうございます。

 来週は合同授業。吉田康人の大先輩で追手門学院大学の大木令司理事長から「若い人たちに期待すること」というメッセージを頂戴します。そして、各クラス代表学生が学生・関係者200名ほどを前にして総括スピーチを行います。吉田康人のクラスの代表学生は高槻市役所へのインターンが内定している学生に決定。今日のスピーチを聞いたうえでの学生相互の投票による選出で決めました。