第2次補正予算案を出せ!

2008/11/22 23:33


 昨日は、赤坂での仕事が長引いて大阪で夕刻から予定されていた勉強会へ参加できませんでした。そのことを勉強会主宰者のかたへメールでお伝えすると次のようなお返事をいただきました。

<<どうかお気になさらないでください。
 このままでは、日本が破滅します。
 日本の政治を何とかよろしくお願いします>>

 残念ながら、吉田康人は「日本の政治を何とかする」立場にはありません(笑)。ただ、同じような危機感を抱いている国民の割合はこの国の憲政史上いまが最も多くなっているのかもしれませんね。

 同じ頃、次のようなニュースも飛び込んできました。

<<08年度第2次補正予算案:首相見送り方針 「提出を」自民中堅・若手、異議

 自民党の茂木敏充前金融担当相( http://www.motegi.gr.jp/ )や渡辺喜美元行革担当相( http://www.nasu-net.or.jp/~yoshimi/ )、塩崎恭久元官房長官( http://www.y-shiozaki.or.jp/ )ら中堅・若手の国会議員約20人が20日、国会内で会合を開き、追加経済対策の裏付けとなる08年度第2次補正予算案の今国会提出を求める要望書を、近く政府に出すことで一致した。

 麻生太郎首相は2次補正の今国会提出を見送る方針を固めたが、会合では「景気後退の中で、経済対策を早期に実施する必要がある」との意見が相次いだ。この日の会合については、2次補正への対応だけでなく、「首相に批判的なグループの結成ではないか」との見方も出ている。【犬飼直幸】(11月21日付「毎日新聞」東京朝刊)>>

 こういうまともな議論が出てきたことで自民党も徳俵に足を残したということか?。これを「反麻生グループの動き」、「自民党に政局的に不利」との話はまさに話にもなりません。「付け焼き刃の景気対策は経済効果が薄い」という話は半分はあたっていますが半分は間違いです。付け焼き刃だろうと何だろうと、経済危機に瀕している現状で政治・行政はやはり「何か」をやらなければなりません。「例えプラスにはならなくても、もしこれをやらなければもっと酷いことになるのではないか?」との判断基準で打てる手からどんどん打っていく。それが政治・行政の役割でしょう?。

 したがって、補正予算を先へ送る(=この際、何にもやらない)という選択はあり得ません。「麻生支持か不支持か?」、「小沢が信じられるか信じられないか?」、「選挙に勝てるか勝てないか?」で政策を判断しているような自民党、および、同党国会議員ならもはや粗大ゴミ以外の何物でもない。自民党だけの破滅ならいいが、このままではこの国が破滅してしまいます。上記中堅・若手国会議員のかたがたには、どんな手段を取ってでもいい、いや、どんな考えが裏にあったって構わないので(笑)第2次補正予算案早期提出へ向けて全力を尽くしていただきたいと思います。

 11月17日の党首会談で民主党・小沢一郎代表は麻生太郎首相に向かって「あんた、10月30日に、『2次補正を出す』と国民と約束したじゃないか」と言いました。「あんた」は無礼だと思いますが(笑)無礼なのはそこだけであとは正論です。同党・菅直人代表代行は本日、「選挙も政策も先送りするなら、何のために麻生内閣が存在しているか分からない。2次補正を延長国会に出さないのなら首相は辞任すべきだ」。この菅代表代行と同じことを主張して麻生内閣を非難しているのは上記自民党中堅・若手グループの渡辺氏。「首相自身が『政局よりも政策』と言った。解散もせず、政策も先送りするのか」。

 自民党でも民主党でも構いません。裏があってもなくてもいい(ないのが望ましいが(笑))。国民生活の現実へ目を向けて、経済・景気対策を一日でも早く、一歩でも先に進めてもらいたい。
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