「バンテージ・ポイント」

2008/12/19 10:55


赤坂事務所のえりこさんの超おすすめで米国映画「バンテージ・ポイント」(2008年。ピート・トラヴィス監督)をレンタルで見ました。アイデアの斬新さもストーリー展開も映像も期待どおりの魅力的な映画でした。

 スペインのサラマンカでテロ撲滅の国際サミットが開催。大観衆を集めた広場でアシュトン米国大統領(ウィリアム・ハート)が演説を始めようとしたまさにその瞬間、大統領は狙撃されその直後、演説会場が爆発、あたりは混乱状態へ一瞬にして陥ります。大統領のシークレット・サービスであるトーマス・バーンズ(デニス・クエイド)とケント・テイラー(マシュー・フォックス)は狙撃犯の捜索に走ります。映画では、セレモニーが始まってから大統領が狙撃されるまでが、立場の異なる8人の視点から繰り返して描写されます。

 映画の前半にしか登場しないテレビ中継のプロデューサー役に名女優シガニー・ウィーバーを起用するというのは贅沢なキャスティングだと思いました。しかし、彼女が初っ端に放つ強烈な緊張感が彼女の登場が終わっても映画のエンディングまでずっと持続されます。バクバクで心臓の休まることがない映画です。意外な「真相」を知ってしまった後も繰り返し見て楽しめる映画です。
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