「復讐者に憐れみを」
2008/12/20 23:46
「親切なクムジャさん」(2006年5月21日付「やすとログ」( http://www.max.hi-ho.ne.jp/yoshidayasuto/200605.html )参照)、「オールド・ボーイ」(2008年10月11日付「やすとログ」( http://www.max.hi-ho.ne.jp/yoshidayasuto/200810.html )参照)と見たからにはパク・チャヌク監督の「復讐三部作」を制覇しようと思い韓国映画「復讐者に憐れみを」(2002年。パク・チャヌク監督)をレンタルで見ました。
先天性の聴覚障害を持つリュウ( シン・ハギュン )は、両親亡きあと自分の面倒を見てくれ重い病に倒れた姉を救うため、自ら片方の腎臓を提供しようとします。しかし、検査の結果は不適合。さらに、欠勤が続いた職場も解雇されてしまいました。臓器売買の闇取引に望みを託しますが、逆に、自分の腎臓と姉の移植手術費用に充てようとしていた退職金とを騙し取られてしまいます。病院から移植ドナーが現われたと知らされ途方に暮れるリュウへ彼の恋人ユンミ(ペ・ドゥナ)は「金持ちの子供を誘拐すればいい」と説得します。予期しなかった事故が発生してしまい「復讐」が始まります。壮絶な、しかも、複数の「復讐」劇が同時に進行します。
この作品は「復讐三部作」では第一作目です。「憐れみを」とタイトルの中で謳い、復讐せざるを得ない状況に追い込まれたアウトロー達への理解を人々に求めているのは面白いと思います。
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