「バベル」
2009/01/10 07:48
ツタヤの「シネマ ハンドブック 2008」ドラマ部門で第3位にランキングされた米国映画「バベル」(2006年。アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督)をレンタルで見ました。モロッコ、米国、メキシコ、そして、東京と、遠く離れた世界の4箇所でのドラマがある事件をきっかけに交差します。
旧約聖書「創世記第11章」に出てくる「バベルの塔」の話をモチーフにつくられたと言われています。バベルの町民らは天まで届く塔を建てようとしました。しかし、それを快く思わなかった神は人々に別々の言葉を話させるようにしました。その結果、人々は統制がとれずばらばらになり全世界に散っていきました。これがバベルの塔のお話です。
ご存じのかたも多いと思います。アカデミー賞、ゴールデングローブ賞、カンヌ国際映画祭を初め数々の賞を受賞した作品です。別々の場所での時間軸がやがて交差するというこの監督が得意なストーリー展開。しかし、交差するだけで決して1つの結末に辿りつくわけではありません。結論はこの映画を見た人々に託されます。やはり、こういう作品のほうが専門家の評価は高いようですね。
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