「月とキャベツ」

2009/01/21 04:13


 「8月のクリスマス」(2008年1月10日付「やすとログ」( http://www.max.hi-ho.ne.jp/yoshidayasuto/200801.html )参照)を見て山崎まさよしの演技と雰囲気が余りにも良く、また、ネット情報によると「こっちのほうが好き」という人々もいるようだったので、邦画「月とキャベツ」(1996年。篠原哲雄監督)をレンタルで見ました。

 人気バンドのボーカルだったシンガーソングライター、花火(山崎まさよし)はバンドを解散して田舎へ移住。彼は復帰を望む周囲の声に戸惑いながらキャベツを栽培していました。その彼の前にある日突然、ヒバナというダンサー志望の少女(真田麻垂美)が現れます。ふたりの切ない恋の行方を描くラブ・ストーリーです。

 映画を見ていただくとわかりますが、ヒバナの登場の仕方があまりにも不思議ちゃんです(笑)。途中でその不思議の理由が明かされます。それがとっても切ない。その切なさが山崎まさよしのヒット曲で映画の主題歌「One more time, One more chance」を歌うシーンへとつながっていって涙を誘います。

 DVDには篠原監督のこの映画のキャスティングやタイトルの秘話も収録されています。若干興奮ぎみに語る篠原監督。日本人だからこそ出せるこの映画の独特の不思議さに納得させられる秘話でもあります。
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