「ナンバー23」
2009/09/28 21:08
恋愛モノ、人生ドラマ・モノの映画をある程度見尽くすと次はサスペンス・ミステリー・モノを続けて観る。これが毎年のパターンです(笑)。米国映画「ナンバー23」(2007年。ジョエル・シュマッカー監督)をレンタルで観ました。
動物管理局に勤める平凡な男ウォルター(ジム・キャリー)は誕生日に妻アガサ(ヴァージニア・マドセン)から殺人ミステリーの本「ナンバー23」をプレゼントされます。その小説にはまるでウォルターそのものと思える主人公が登場、「23」という数字が持つ奇妙な謎に取りつかれて人生を狂わし破滅へと向かう姿が描かれていました。ウォルターはその小説が自分の人生を予言していると思いこみ「23」という数字の謎に同じように取りつかれてしまうのです。
この映画のオフィシャル・サイトには次のような記述があります。<<この映画を観た後、日常に現れる「23」を意識して採集してみるといい>>。歴史上の出来事での具体例は次のとおりです。
●フィリップ4世がフランス全土においてテンプル騎士団のメンバーたちを一斉に逮捕したのは、1307年10月13日(10+13=23)。
●ジュリアス・シーザーは暗殺時、23回刺された。
●ラテン語のアルファベットは、23文字で構成されている。
●ヒトの生殖細胞に含まれる染色体は、23本。また、人間の性を決定づける遺伝子は、第23番目遺伝子である。
●血液が体全体を巡るのに必要な時間は、23秒。
●古代エジプト・サマリア暦は、7月23日から始まる。
●地球の地軸は、公転面に垂直な方向から23.5度傾いている。
●タイタニック号の沈没 1912年4月15日(1+9+1+2+4+1+5=23)
●英・劇作家、詩人のウィリアム・シェイクスピアは、1564年4月23日に生まれ、1616年4月23日に他界した。
●ナチス・ドイツ初代総統、アドルフ・ヒトラー自殺 1945年4月(1+9+4+5+4=23)
●古代マヤ人が信じた世界の終末 2012年12月23日。
●カルト集団「The Family」のリーダー、チャールズ・ミルズ・マンソンの誕生日 11月12日(11+12=23)
吉田康人は割りと運命論者なので上述のように言われるとコロッと信じてしまいます(笑)。しかし、この映画に出てくる次の台詞には私達の人生にとって重要な意味が含まれていると思います。
<<運命などない。
あるのは選択だ。
たやすい選択と難しい選択。
重要なのは難しい選択だ。
そこに人間の価値がある>>。
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