受験は「親」子の修行の機会

2009/11/15 08:19


 そろそろ、受験シーズンですね。我が家も昨年度は1名の受験生を抱えました。今年度も1名、来年度は2名(か3名)の受験生を抱えることになります。あれ?、計算合わないなぁ〜(笑)。

 「子育てはサッカーの監督みたいなものだ」と吉田康人は思っています。戦略や気持ちを伝え日常的な訓練を指導することはできても「現場」では子供の自主、自立の判断、行動に委ねるしかありません。逆に、そういう判断、行動ができる子供へ育ってもらうのが子育ての基本です。

 サッカーの監督、コーチもそうでしょうが子育ても、「子供達のために尽くそう」というマインドではとても「もち」ません。自分自身の問題としてとらえられないと。もっと具体的に言うと、「親として何を得られているか?」、「子育てを通じて親としての自分がどう成長しているか?」を自らの心へ落としこんでおかないと「受験」を子供と一緒に乗りきることは苦痛でしかありません。楽しみましょうよ。

 実は、選挙応援も同じです(笑)。

 1週間前の「朝日新聞」を眺めていたら「広告特集」の欄に面白い記事がありました。子供の受験に対する向きあいかたが吉田康人と全く同じです。「百ます計算」で有名、現在、立命館大学教育開発推進機構教授、立命館小学校副校長の陰山英男先生へのインタービュー記事です。

 記事の前半は陰山先生の持論です。(1)受験勉強においても難しい問題ではなく簡単な問題を解くことが重要、(2)受験生活で大切なことは「早寝、早起き、朝ご飯」、(3)親も社会にアンテナを張りめぐらせて受験情報を収集すべき。そして、その後に続く「『大丈夫』と励まし続けるのが親の役目」という文章が秀逸です。転載します。

<<・・(前略)・・●そして親は覚悟を決めて全面的にバックアップをすることです。たとえば、子どもの受験中には禁酒をしたりして、子どもが辛いときには、自分も気持ちのうえでつながっているんだという意識を持つ。人間のつながりは苦楽を共にするっていうでしょう。楽を共にするのはいつでもできるけれど、苦の方を逃げちゃうのはどうかと思うんですよ。

 ●受験は親子の修行の機会だと思うんです。受験期間中は、家族旅行に行けないかもしれないし、家のなかが暗くなるかもしれない。でも、その辛さがいいんじゃないですか。笑って「大丈夫、勉強してたらきっといいことがあるからね」って言い続けるのが親の役目。終わってしまえばあっという間です。

 ●子どものために我慢をするというのは、自分の人生にある種の重みをつけるためでもあると思います。ですからぜひ、親も一緒に受験に参加してください。子どもの受験にかかわらないと、人生の楽しみの3割か4割を失ってしまうような気がします。受験は親子が共有する大切な時間です。貴重な時間を、親子で苦しみながらも楽しんでいただきたいですね。(談)>>

 そうそう、我が事として楽しみましょうよ♪。
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