【投稿】仏、大型減税公約実行

2007/08/02 15:27


 7月5日付・11日付「やすとログ」に次ぎ「しげぽん」さんからの投稿の第3弾です。

 政治の「指導力」には本来、経済、産業を初め業界と連携して我が国の国際競争力(特定組織の国内競争力ちゃいまっせ(笑))を強化するという力も含まれているはず。しかし、国民の関心はおおよそ「政治家という『群れ』の中での政治家の指導力」というものに向けられています。さらに、我が国の宰相は「大臣を辞めさせるタイミングが早かったとか遅かったとかという指導力」しか評価されない水準の「指導力」です。

 目を覚ませ!、ニッポン。

<<しげぽん発(第3弾):仏、1兆8000億円減税−財政改革法が成立−

 仏元老院(上院)は1日、総額110億ユーロ(約1兆8,000億円)に達する大型減税を盛り込んだ財政改革法案を賛成多数で可決、成立させた。同法案は国民議会(下院)でも可決済み。サルコジ大統領は大統領就任3カ月足らずで景気浮揚を掲げた公約を実行に移す。

 法案は、週35時間の労働時間規制を超えて残業した場合、従業員の所得税と企業が負担する社会保険費用を減免することや、居住用の住宅取得時の住宅ローン減税などが柱。

 世界各国で活力ある国づくりがすすんでます。何が良くて何が悪いか?イデオロギー的命題の解決は難しい。しかし、何もしなければ、取り残されていくのでは?そしてそうなった場合、その国の国民は・・・

 日本はしばらく政治家の、政治家による、政治家のための政争に向かいそうにみえます。。。>>
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