「愛についてのキンゼイ・レポート」
2008/12/11 19:24
米国映画「愛についてのキンゼイ・レポート」(2004年。ビル・コンドン監督)を見ました。「我が国初の性器無修正映画」ということを知ったのがきっかけで見ることになりました。もちろん、エロチックな映画では全くありません。大学での講義の場面でそういう写真が一部使われただけのことです。ただし、「R-15」指定映画ですからご注意ください。
アルフレッド・キンゼイ(リーアム・ニーソン)は学生時代、厳格だった父が望んでいたエンジニアではなく生物学の道を選び、大学助教授となります。教え子と結婚した彼は、夫婦の危機を専門家のアドバイスで乗り切り、性の悩みを同じように持つ学生のために「結婚講座」を開講します。彼はそして、科学者の立場からセックスをもっと科学的に研究する必要があると痛感、大規模なインタビュー調査を始めるのです。
アルフレッド・キンゼイ博士も「キンゼイ報告」( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%BC%E3%82%A4%E5%A0%B1%E5%91%8A )も実在の研究者、報告書です。米国全土を回ってセックスに関するインタビューを重ねる彼の姿は1日あたり3,000匹のクラゲを集め続けてノーベル化学賞の研究成果を収めたボストン大学名誉教授・下村脩先生に重なります。真面目な研究者の地味な努力は到底まねできません。
この映画は「N700系のぞみ」の車中で見たのですが、男女や男どうしが絡むシーンも多く隣席の目が気になりました。年齢指定があるような映画は今後、車中で鑑賞するのはやめよう(^_^;)。
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